市民派市政の継続・発展を願う 
                          2012/5/19  和泉本町 原田一行


和泉本町に住んでおります原田と申します。
北海道から狛江市に住み移ってから44年になります。
 矢野市民派市政を4期16年も継続させてきたこの狛江市に長年住んでいることを大変誇りに思っております。今後とも市民派市政の継続・発展を願う者として この場から一言訴えさせて頂きます。
・市役所隣にある航空計器跡地では今、高さ14階、全戸524戸の巨大マンションの建設が進められていますが、この間、私はマンション建設に関わる運動に携わってきました。当初、開発事業者は、日照や景観を無視した無謀な建設計画を住民に押しつけ、敷地内の土壌が廃棄物処理施設から出たダイオキシンによって汚染されている不安がありながらなんら適切な対策を講じようとはしませんでした。
このような事業者のやり方に反対して、私たち近隣住民は、約2年間粘り強い運動を続け、住民の要求をある程度まで実現することができました。
要求の実現に当たっては、矢野市政が長年かけて作成してきた「情報公開条例」や「まちづくり条例」というものが大変大きな力になりました。例えば
① 「狛江市情報公開条例」を使って、事業者が過去に実施した調査結果を公開させることができました。環境基準値を超える高濃度のダイオキシンが検出されことが市民全体が知るところとなり、市議会でも大きな問題になりました。事実の公開は事業者を追及する大きな武器になり、最終的には敷地内全域を対象に再調査させ、ダイオキシンで汚染された土壌を除去させることができました。
条例と私たちの運動がなければ、新しい住民は何も知らずに、ダイオキシンで汚染された土地に住むことになったでしょう。考えただけでも恐ろしいことです。
② また、マンション建設問題の解決においては、「狛江市まちづくり条例」に取り決めのある「調整会」という場を活用して、事業者との話しを詰めました。その場は近隣住民は誰でも自由に参加・発言できる場であり、住民はその場を借りて、自分たちの要求を積極的に述べました。条例で決められた場だけに、事業者も話し合いには応じざるを得ず、10回に亘って話し合いが続けられ、日照改善など事業者との直接交渉だけでは、得られない成果を得ることができた。

市民のために作られた種々の条例をしっかり守っていくためにも、市民派市政を是非継続させたいと切に願っております。
市行政の対応などを見ても「市民派市政」と言っても未だ不十分なところも多々あります。しかし、ここで自公民の保守市政に戻すわけにはいきません。私たち市民一人一人がもっともっと市政に関心を持ち、行政まかせでなく、批判すべきことをきちんと言っていくことが、市政を真に変えていく力です。私はこの立場から田辺候補を先頭とする「市民派市政」を支持したいと思っています。