駅頭を利用した、市民のみなさんによる100人スピーチも今日で最後になります。

 市民運動や平和運動経験者、商工業者、保育士、元教師、子育て主婦など多方面の方々、以前狛江におられ、今は別の市に住んでいる方も駆けつけて来たり、矢野市民派市政の数々の実績とそれらの継承・発展への熱い期待が寄せられました。

 例えば,市立保育園の増設など子育て対策の充実、他市に先がけた乳幼児医療の無料化、中学校給食実現のこと、通級学級の充実、司書の全小中学校への配置、お年寄りの足となる「こまバス」の運行、「まちづくり条例・情報公開条例」などの条例制定、商品券発行・リフォーム助成金など中小商工業者への支援活動、平和フェスティバルの開催など平和運動への取組み、また脱原発の全国首長会議への参加、その他文化・市民交流の促進事業等々です。

 しかしながら、自・公・民推薦の高橋市長候補予定者は、矢野市政の16年間を「失われた16年間、空白の16年間」と言っております。とんでもありません。賭博にうつつを抜かす、市民不在の市政と決別し、多額の借金など過去の保守市政から引き継いだ「負の遺産」を克服しながら、市民本位の市政を取り戻してきたのが、矢野市政です。百人スピーチの発言にもあったように「失われた」どころか、市民のために大切な実績を積みあげてきた16年間でした。

 公示まで、いよいよ1週間となりましたが市民派市政を引く継ぐためにも、田辺良彦市長予定候補、絹山達也市議予定候補への、みなさんの支援を是非、お願いする次第です。



矢野市政の16年間は「失われた16年、空白の16年」ですって?

2012/6/10 和泉本町 原田一行