みなさん今日は。私はこの狛江で矢野市政と同様、16年前に女性だけで事業を興しました。もうあっという間にもう16年経っているんだなあ、矢野市政と一緒なんだと感慨深いものがあります。そういった狛江の商売、商工業を代表して発言させて頂きます。

 この16年の矢野市政の中でわれわれ商工業に対してどんな支援策があったのか?
先ず、商品券を矢野市政は実現しました。リーマン・ショック以来4回行われましたが、まだ1年に1回という段階ですけど、それを前進させていくためにも矢野市政に引き継ぎ田辺良彦さんに頑張って頂きたい。この商品券なんですが発行の段階では地元の業者で買う券を45%、大手スーパーと地元業者合わせたのが55%を発行したようです。ところがそれを利用して買物をした実績というものを調べて見ましたら、われわれ地元業者を利用して頂いた消費者のみなさんは何と7割もいました。大手スーパーの利用者は3割でした。

 こうして矢野市政に私たち地元業者は支えられて来たのです。消費税が上がったら商売は続けられるだろうか、大好きな商売が続けられるだろうか、働き続けられるだろうかという不安をみんな持っています。商品券は年に一度ではありましたけれども、この実績をさらに前進させていけば、私たちに力強い市政となると期待しております。
商品券に続いて私たち業者にとっては「宅配サービス」とういうのも矢野市政の中で実現致しました。その「宅配サービス」というのは、幼い子供、子供を抱える若い世代はもちろん、高齢者、足の悪い方、障がい者の方、高齢者でお買い物に行くのが大変な方にこの宅配サービスは非常に利用されているようです。そしてそれに私たち業者が支えられてきたのです。

 その狛江でも沢山のシャッター通りが出来ましたけれども、まだまだ業者は頑張っております。消費税に反対し、将来も続けていくためにも田辺良彦候補によって狛江市政をさらに大きく前進させて欲しいと考えております。

 またもう一つ、商工業に対して私たちが支えられたもう一つは地元業者に対する「リフォーム助成金」です。この助成金制度は例えば自分の家の階段に手すりをつけたい、また、お年寄りがいるのでトイレを広くしたいというようなことなど様々な地元業者を使うことに対して、それに市が助成金を出してくれるというもの、100万円以上の工事に対して年一度最高20万まで補助されます。まだまだ小さなことではありますけれどこういう小さなところから一歩一歩大きくなっていくんじゃないでしょうか。

 その形を作ってくれた16年の実績がある矢野市政を、田辺良彦候補が大きく前進させるよう、そしてわれわれ地元業者を支援して頂き、さらにいい商売が続けられるように、みなさんの力強いご支援を心から訴えます。そして私たち支援者と共に歩んできた絹山達也市議候補と田辺良彦市長候補のお二人でさらに16年の実績を大きく広げて頂き、前進させて頂くことを期待して、私の訴えとさせて頂きます。ありがとうございました。



地元商工業には市民派市政が必要です

2012/6/2 民主商工会 狛江支部 伊藤寿恵子