狛江駅ご利用のみなさん今日は。和泉本町に住んでおります重国毅と申します。私はこの間、猪方、駒井町、今の和泉本町と12年間で3回も引っ越しながら狛江に住み続けているという状況です。それは多摩川の畔もいいですし、野川も水が汚いときもありますが自然が多くいいです、さらに狛江は都心の割に緑も多い、何よりも街が落ち着いているという感じがあるんですね。都心に通うにも小田急線で便利ですし、そういったところが気に入って住み付いております。

 そして私が狛江市を好きだというのはもう一つ、矢野さんの16年間から作ってきた市 民派市政これが狛江市にしっかり根付いている、これが何より魅力だと思っているのです。

 これまで市民パトロールでみなさんが協力して狛江市の犯罪を減らして来ました。そして防災の取組み、東日本大震災の後ですごく心配された方も多いと思うんですけど、今新しく防災センターを作るとか、避難路をきちんと整備するとか防災の取組みに、安全・安心な街づくりもしっかり進めていく、それも市民参加で、行政が上から決めてそれでやりなさいということではなくて、どうやったら安全になるのか、どうなったら便利になるのか市民が声を出し合って作っていくそういう市政が次々と根付いている、このことはすごく大切だと思います。これからも狛江は、さらにいい場所になっていくのではないか。

 そのためには、市民派市政を続けることがどうしても必要だと思っています。その街づくりの代表である市長さん、これまで矢野さんが4期16年務めて来られましたけれども、矢野さんは65歳、今度は47歳の若い田辺さんにバトンタッチするということになっています。新しい若い力で、また子育て真っ最中、その感性といいますか子供のことを思う気持ちも市政にどんどん生かされていくんじゃないかということで期待しているところです。本当に昔の16年より前の市民不在の古い市政に戻るこのことは勘弁して欲しいと思います。

 市民が参加するという市政ということではいろいろあり、市民参加の審議会なんかもあります。街づくりやいろいろあるんですけど、私もゴミの半減推進審議会の委員にならせて頂いて、ゴミを減らすというのはみなさん必要だと思うんですけど面倒くさがったり、大変だと思うこともあるんですけど、いかに楽しくゴミを減らしていくのか、やっぱりそれが地球を守ることにもなるし、また狛江市の財政もゴミが減ればもっと福祉とか教育などにお金が使えるそうしたこともありますので市民としてゴミ半減推進審議会に出させて頂きました。こうした市民参加をさらに進めていく市民派市政、どうぞみなさんの力で続けていけるようご協力頂きたいと思います。

 それから私が狛江市に住んで誇りに思うことなんですけど、やはり、「ひと輝くまち狛江」というところを市政の一番中心点に据える、こうしたことがやられていることです。いま、残念ながら全国の状況を見ますと、問題を感じている方は結構多いんです。若い人でもなかなか仕事が見つからない、また、高齢の方、障害をお持ちの方、本当に社会的に弱い立場になってしまっている方たちの暮らしをいかに守っていくのか、こうしたことを進めていく市政、やはり一人一人が輝く街を作っていく、そうした市でなければいけないと思います。全てのみなさんの悩みを市が解決することは出来ないかもしれないですけど、やはり行政としてきっちり果たさなければいけない役割がある、そして市民一人一人が輝いていくことが、街が元気になっていく、その一番大切な基本的なことになるんだということを狛江市は矢野市政の16年間でしっかりと確立させて、市民のみなさんの協力の下ですすめてきた。こうした市政は本当に全国にほこるべき市政です。この流れを田辺さんの若い力でさらに発展させていくみなさんのご協力をお願いしたいと思います。

 また、私は全国の自治体に雑誌を作る仕事をしているものですから、いろいろ見聞きするのですけど、市民が主人公ということを掲げてそれをきちんと実行している自治体は全国にはそんなにないんです。しかし狛江は本当に市民の声で市政を作ってきた、かつてのような一部の人の上から決めて押し付けるようなことでなく、市民のアイデアで進めていく、汚職とか悪政とか、そうしたものが本当に無くなって、狛江市は建て直しがきちんと進んできたと思います。その中でも市民の暮らしを守る福祉を良くしながら財政再建を進める、これは本当に難しいことなんですけれど、矢野さんは16年間でしっかりと進めてきた。

 それを与党の中心として支えてきたのが今度市長の候補になっている田辺良彦さんです。この狛江市の財政を建て直しながら市民の暮らしも良くする仕事をきちんとやれるのは田辺良彦さんを置いて他にいないと私は確信しております。今度の市議の補欠選挙には絹山達也さん、「豊かな狛江をつくる市民の会」の事務局長さんであられますけれど、この絹山さんも矢野さんと一緒に狛江市を建て直してきたことに本当に力を発揮されて来られた方です。こうしたみなさんが新しい狛江市にさらに発展させるために力を尽くして下さるということは大変有り難いことだと思っています。

 最後にもう一つ、先ほどの方も言われましけれど、心配なのは原発の問題です。自然エネルギーへの転換をはかるということも田辺さんの中心的な公約になっています。この点では隣の世田谷区の保坂区長も脱原発ということでは協力していけると思います。この東京から脱原発を進めていくために頑張って欲しいと思っています。
花火大会の開催とか、狛江の野菜を使ったこま丼の普及とか、街の活性化とか要望は沢山あるんですけども、そうしたことは市民の声をきちんと聞いて進んでいく市政だからこそ出来ることだと思います。このことを申し上げまして私の訴えとさせて頂きたいと思います。ありがとうございました。



市民参加の市政を、さらに大きく発展させよう

2012/6/2 和泉本町 重国 毅