みなさん今日は。先ほどスピーチした方(保育士)の友人の山田晶子です。
私は昔、小学校のときからずっと狛江に住んでおりました元狛江住民です。その後、武蔵野市の方で家族と共に住んでおります。狛江を作ってきた矢野さんが市長を引退されて、田辺さんにバトンタッチされるということで、是非、矢野市政を引き継いでいく田辺さんを応援したいと思いまして、武蔵野市から今この場に駆けつけて来た次第です。
武蔵野市に住んでいて、狛江市はとても暖かい市だと思っています。狛江の駅を降りて歩いているみなさん、どうでしょうか。狛江市は暖かい市だと思います。武蔵野市はとても大きく財政も豊かな市ですが、私は武蔵野市で学童の指導員をやっておりまして、武蔵野市は、子供や一生懸命働こうとしている女性、そういう弱い立場の人達にとても冷たい市であると、ときどき心が折れそうになってしまうことがあります。武蔵野市の財政は豊かな方なのですが、認可保育園を民間に移行させるために市が全力で動いております。また2年後には今公立でやっている学童保育も民間に委託させる動きを市全体が見せている最中です。
やはり、子供、女性それからおじいちゃん・あばあちゃん、今までこの社会を作ってこられた方々を手厚く、暖かく支えていくのが、世の中全体を良くしていくことだと、この数十年を生きて思っております。私の父と母も狛江市を離れて九州の方に行っております。九州の地から電話がありまして、九州の方でもこの狛江の地を愛おしく思うと言っておりました。こんなに愛おしく思える狛江市を矢野さんから田辺さんになっても是非、ずっとずっと引き継いで欲しい、そういう思いを強く持っております。訴えたいことや変えたいことはまだいっぱいあると思います。
矢野さんに代わってからの16年を、狛江に住んでいなくて、何の関わりも持たず、ほんの数日のお勉強で批判されている相手側候補の言うことよりも、みなさんは狛江に何年も住んで来られて、矢野さんの市政を見て来られたと思います。矢野さんの市政を引き継いでいく田辺さんを信じて、是非今度の市長選では田辺さんに大きな思いを込めて支援をお願いしたいです。愛おしい狛江をこれからも続けていくには市民の方の支援が本当に大切です。私は残念ながら武蔵野市に住んでいるのですが、是非狛江市のみなさんにこの思いを託してこのスピーチを終わらせて頂きたいと思います。
とにかく狛江市民のみなさんにはこの市長選に関心を持って頂いて、今の狛江市がどれだけ暖かい市であるかをもう一度再確認して頂いて、今度の市長選を迎えて頂きたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。



狛江市を離れて、狛江市政の暖かさが分かります

2012/6/10 元狛江市(現在、武蔵野市在住) 山田晶子