午後2時頃、引き続いて“新春のつどい2018”に移行しました。司会者は《豊かな会》世話人の林健彦さん。
増田共同代表による主催者開会あいさつ&乾杯発声。皆さんの元気な「カンパーイ!」の唱和で、賑やかに新春のつどいがスタートしました。
◎ご来賓の皆様から連帯のごあいさつをいただきました
お忙しい中おいでいただいた、以下の6団体の方々(発言順)から連帯のお言葉をいただきました。
◇こまえ社会保障推進協議会 《豊かな会》も団体会員となっている《こまえ社保協》からは、会長の岡村誠さんから連帯のごあいさつをいただきました。
◇こまえ派遣村 「ホームレス」の人達の支援にとりくんでいる市民団体です。《こまえ社保協》や《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》の運動を当会と共に進めています。代表の岡村透純さんから連帯あいさつをいただきました。
◇狛江の放射能を測る会 7年前の福島第1原発事故後、地道な市民運動を展開しています。《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》の賛同団体にも加わっています。連絡担当(実質の代表?)の西尾真人さんからごあいさつをいただきました。
◇戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会 2015年6月、安倍政権による憲法違反の戦争法(安保法制)案の国会上程という暴走政治に危機感を覚え、17の賛同団体、136人の賛同市民により起ち上がりました。
「15年安保闘争」では、6月19日を初め3回にわたる市内デモ行進(いずれも200人以上の市民の皆さんが参加)の実現、また幅広い共闘組織《戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会》が主催する国会前集会などに積極的に参加しました。
9月19日未明の戦争法(安保法制)強行採決、「可決・成立」後は、《総がかり行動実行委員会》が呼びかけた戦争法廃止全国統一署名(2000万人署名)運動に積極的にとりくみ、《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》が集約できた分だけでも、狛江で9,500筆を超える署名を集め、国会に提出しました。現在は、「安倍9条改憲N0!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)へのとりくみも始めています。
《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》事務局長の牧岡善隆さんからごあいさついただき、3000万人署名へのとりくみなど、狛江の地から9条改憲国会発議阻止、安倍政権打倒のたたかいを強化しよう、とのアピールがありました。
◇社会民主党・狛江総支部 市原広子市議が連帯のごあいさつ。昨年10月総選挙の結果は厳しいものであったが、社民党は引き続き共産党を初めとした立憲野党と共闘し、安倍9条改憲N0!などを闘っていく、旨のご発言がありました。
◇小さな声を聞く狛江 代表の平井里美さんはこの日、先約が入っており、同会の重国毅さんが平井代表のメッセージを読み上げてくれました。以下、その内容です。
皆さま、本日はお招きいただきましたのに、出席出来ず、申し訳ありません。
本日は、月刊社会教育60周年の記念シンポジウムがあり、狛江の市民活動で学んだことを発表して参ります。私がもし公民館、社会教育と出会わなければ、今の私は存在しなかったと思います。今、大人が多様な価値観と出会い、自由に意見を言い合い、どのような社会を作っていきたいのか、共に考え合う機会が急速に失われようとしています。私にできることはほんのわずかかもしれませんが、もしできることがあるなら、今後も取り組んで参りたいと思います。
豊かな会のような、素晴らしい会が、地域と人々をつなぎ、発展されますことを、心よりお祈りしています。 平井里美
◎日本共産党狛江市議団の5市議から連帯あいさつ
3年前の狛江市議会選挙、《豊かな会》は初めて5人の共産党公認候補を“市民派市議候補”として推薦し、微力ながら応援しました。以降、“市民本位の狛江市政”の基本方向の実現に向けて《豊かな会》は、日本共産党狛江市議団と連帯して活動を進めています。この5市議からご発言いただきました。
◇岡村しん市議 会場の皆さんにクイズ。LGBT(性的少数者)の人は狛江に何人ぐらい?の質問。答えは、推定6,000人以上とのことです。7.5%以上ということです。岡村市議は、少数者の声が届く市政の実現を強調しました。
◇宮坂良子市議 国民健康保険の都への「一本化」に伴う国保税引き上げの危険性に触れ、市民の命と健康を守る市政の重要性を指摘しました。
◇西村あつ子市議 「セクハラ疑惑」や恣意的職員異動の問題をとり上げ、《豊かな会》が“市民本位の狛江市政”の基本方向の中で掲げる「市役所職員が、市民に奉仕する専門家としての主体性と誇りをもって、市民と手を携えて効率的に行政執行にあたる市政。」にほど遠い現市政を刷新する必要性を語りました。
◇田中智子市議 空き家を利用した調布市のとりくみの紹介、市民センター増改築での《市民の会》との協働を初めとした市民参加の重要性を訴えました。
◇鈴木えつお市議 12月市議会での核兵器禁止条約の批准を求める陳情の採択が実現できたことを報告し、市民運動の重要性を指摘しました。また、「セクハラ疑惑」問題を追及する決意を表明しました。
◎アピールの時間? 5人の方々が登場
プログラムにはなかったのですが、参加の皆さんにアピールしたいと声があり、司会の林さんの「英断」でアピールの時間?がもたれました。
◇Nさん 中央公民館のつどいへの参加企画として、3月9日(金)午後5時から「お話し喫茶」を今年も開催するので、ぜひご参集を、などのアピール。
◇Kさん 沖縄平和運動センター議長の山城博治さんなど3人への不当弾圧事件、3月14日の那覇地裁判決を前に、裁判長あての無罪判決要請の署名のご協力を、とのアピール。
◇Wさん 脱原発署名へのご協力を、などのアピール。
◇Mさん 平和委員会では毎年、中央公民館のつどいで原爆・空襲展示をおこなっている、今年も実施するので、ぜひお手伝いを、とのアピール。
◇Iさん 消費税増税に反対の声を広めよう、などのアピール。
◎《豊かな会》加盟団体からの2分間スピーチ、矢野共同代表が閉会あいさつ
いよいよ“新春のつどい2018”も終盤。《豊かな会》の加盟する9団体から「2分間スピーチ」をもらいました。以下、お名前のみ報告します。
・東京土建一般労働組合狛江支部=牧岡書記次長 ・日本共産党地区委員会=阿部委員長 ・新日本婦人の会狛江支部=周東支部長 ・こまえ年金者の会=高橋副会長 ・都教組狛江地区協議会=欠席 ・共生のまち−狛江をめざす会
=絹山さん ・民主商工会調布狛江府中支部=石塚さん ・調布狛江地区労働組合総連合=欠席 ・生活と健康を守る会狛江支部=福傳さん
最後に共同代表の矢野裕さんが閉会あいさつ。賑やかな集いを終了しました。
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