拡大世話人会の定例日は、従来どおり第2火曜日とします。午後7時〜「みんなの広場」です。拡大版ですので、会員の方はどなたでも出席して意見などを述べることができます。今月(8月)は14日です。ぜひ参加ください。

 7月3日に開催した拡大世話人会の概要を、決定・確認した事項を中心に報告します。

◎選対会議を兼ねた拡大世話人会としては最後の会議

 実に今年26回目(!)となる拡大世話人会でした。15人の出席。
6月1日(金)の第14回拡大世話人会からは、選挙に関わる各担当の方たちも出席してもらう選対会議を兼ねる会議となり、週2回、6月15日(金)以降は毎日開催してきました。レジュメ準備・進行役も6月1日以降は、事務局長代行を押し付けられた(?)鈴木悦夫さんが担ってくれました。

 次回以降の拡大世話人会は従来どおり第2火曜日に開催し、レジュメ準備・進行役も事務局長が担当することをまず確認しました。

◎選挙戦の総括・運動再構築の論議

 選挙後初の拡大世話人会兼選対会議だった6月26日の会議で出された、選挙結果についての感想の内容が報告され、それを元にこの日も活発の意見交換がありました。今号2〜5頁に、全部は網羅されていませんが、主な意見・提起を掲載しましたので、ぜひご覧ください。

◎10月13日定期総会開催などを決定

選挙戦の総括と今後の運動再構築に向けた論議を会員ぐるみでつくりだし、次期定期総会で集約・確定することをまず確認しました。定期総会は11月開催が慣例だが、今回は早めて10月13日(土)午後2時から東京土建・狛江支部会館をお借りして開催することにしました。

関連して事務局長から、
△会員・支持者の皆さん「全員参加」を目標に論議を進めたい。

△世話人会が軸になって10月13日総会に提案する素案作りを進めたい。その推進のために、担当チームをつくりたい。

△選挙戦の総括の中には、投票行動の分析、我々がとりくんだ選挙戦の整理・まとめ、我々と相手側が掲げた政策の整理、市民の判断材料となった「争点」の分析を盛り込みたい。──と提案をして了承され、担当チームの7人のメンバーを選出しました。

◎豊かな会運動の再構築にむけて

事務局長から、
△この16年間、「予算通せ運動」はあったが、総体的に見ると、選挙が終われば《豊かな会》は「お休み」状態となり「矢野市長まかせ」だった。これからは「政権奪還をめざす勢力」であり、運動の再構築は不可欠である。

△何よりも各構成団体・会員が、本来担っている運動を強め、市民への影響力、市民からの信頼を広げていくこと。

△そのうえで《豊かな会》は、様々な市民運動・市民活動との連携(共催の勉強会とか)を追求し、その活性化に協力していく。

△必要な場合は、《豊かな会》が軸になって新たな市民運動体を立ち上げ、“市民力”を強めていく。例えば、「孤独死を考える市民ネットワーク」、「原発ゼロ狛江市民連合」、「生活保護を考える会」、「まちづくり条例改善研究会」などなど。

──との提案をしました。特に異論は出ませんでしたが、どこまで実現できるかどうか?と感じた参加者もあったようで、「よし、やろう」と確認されたとは言えず、引き続き論議をしていくことになります。

◎世話人会の強化を確認

選挙戦で力を発揮してくれた方々の中から世話人をお願いできる人はいないか? を話し合い、4人の方々のお名前があがりました。それぞれ担当者を決め、次回までにお願いすることを確認しました。 その他、世話人の担当業務を明確にしたい、旨の提案もありましたが、具体的な検討には至りませんでした。

◎仮称「市民派市政研究センター」設立などの提案 引き続き協議に


 また、矢野氏の共同代表就任、付属団体として仮称「市民派市政研究センター(市政研センター)」を設置し、田辺氏のセンター長就任などを総会に提案したいなど意見が出ましたが、時間もなく引き続き論議をしていくことになりました。

◎その他、「脱原発リレートーク」実施などを確認

 7月8日の「ご苦労さん会」の準備、7月14日(土)午後の狛江駅前「脱原発リレートーク」(司会=田辺さん)実施などについて相談しました。

◎今月(8月)は14日です。ぜひ参加ください。