事務局長のジジ日誌(20121)

絹山達也

原稿不足解消のための「自衛策」というわけではありませんが、勝手ながらわたしの文章を連載させてもらっています。豊かな会に関係することが中心ですが、たまには()外れることもあると思います。大目に見てください。

1227日、会報『豊かな狛江』1月号の製本・仕分け作業の予定日でしたが、歳のせいか風邪がなかなか治らず、来てくれそうな方々に連絡し、中止にしました。

1229日、まだ咳が止まらない。煙草をやめたら、と誰かが言う。意思が弱いので、やめられない。なんとか会報『豊かな狛江』1月号の印刷を終了しました。明日の製本・仕分け作業に間に合いました。

◎暮れもおしつまった1230日午前、みんなの広場で会報『豊かな狛江』1月号の製本・仕分け作業を、梅木さん・林さん・日向さん・藤島さんと5人で

賑やかにやりました。手が多かったので1時間弱で終了。配布担当者へのお届けの分担をおこない、それぞれ寒風の中へ出発しました。

 配布担当の皆様には年末ぎりぎりのお届けになり、すみませんでした。配布方、ご苦労様でした。

1月1日・元日、民家園の元日開園のボランティアに。元日ということもあり、なかなかボランティアが集まらない状況でしたが、午前・午後に分担して10数人の方々が事務局スタッフと一緒に、市民の皆さんを迎えました。羽根つき、こま回し、けん玉や岩戸ばやし保存会の皆さんによるお囃子と獅子舞と、狛江のお正月を楽しんでもらいました。この日の来園者は545人でした。

 なお、当会会員の何人かもボランティアとして活躍しました。

1月1日、Sさんからメール。豊かな会のホームページの更新を完了、とのこと。早速、確認してみました。わたしの「事務局長のジジ日誌」も掲載してくれてありました。ホームページの内容充実に少しでも役立てばありがたいと思います。

 ぜひ皆さん、アクセスしてください。

 アドレス  http://yutakanakai.clean.to/

 「豊かな会」で検索すれば、トップに出てくるはずです。

1月9日、成人の日。今年初めての「九の日行動」へ。《こまえ九条の会》による狛江駅前での署名・宣伝活動です。この日は休日のため、午後3〜4時の行動でしたのでまだ助かりましたが、寒さが身にしみる時期です。わたしも股引を二重にして参加しました。

成人式を終えた、華やかな若者たちがまだあちこちで輪をつくっていました。

数人は署名に応じてくれました。

200510月に30人の文化人が発起人となって発足した《こまえ九条の会》は、毎月9日、19日に狛江駅前での署名活動を続けてきました。ちなみに、皆さんもご存知と思いますが、残念ながらこの6年の間に4人の発起人の方々が亡くなりました。07年には松村禎三さん(作曲家)、同じく南風洋子さん(俳優)08年には若杉光夫さん(映画監督)、そして10年には吉本與一さん(日本薬剤師会相談役)でした。昨年末までに集めた署名は累計4,167筆。この市民の声をもっともっと広げていくため、体が続く限り毎月9日、19日は狛江駅前へ!と思います。

なお、この日の参加者は7人。過半数が当会の会員でもありました。

◎同じ1月9日、“新春のつどい2012”が約110人参加で盛り上がりました。お手伝いくださった皆さん、ご苦労様でした。

 午後6時前、エコルマホールにエレベーターが通じる(しっかり?6時まで動かない)前に世話人を初めお手伝いくださる方々、お料理を手配いただいたIさん達がもう集まっていました。

 6階に向かうと、皆さんは手際よく会場設営、諸準備を進めます。わたしはこの日の司会を担ってくれた森永愛さんとの打ち合わせなど。あっという間に受付開始の6時45分。次々に参加者が到着します。

 《きんたの会》の皆さんの登場です。若いメンバーが増えました。第1回目の太鼓演奏が始まり、会場が盛り上がります。

司会の森永愛さんが登場。いよいよ開会です。主催者開会あいさつは共同代表のお一人・前島郁雄さん。豊かな会は生まれて16年、まだ成人に達していない、あと4年ある、市民派市政のためにしっかり頑張っていこう、などと熱く語りました。

続いて矢野ゆたか市長が連帯あいさつ。16年間の支援に感謝を表した後、市職員の半数ぐらいが前市政の実態を知らない世代になっていることから語り、今年の仕事初め式で年頭挨拶(今号の全文掲載)の内容に触れました。防災センター建設を初めとする防災対策など、今後の市政課題を明らかにしたうえで、引続く支援を呼びかけて締めくくりました。

乾杯発声は東京土建一般労働組合狛江支部の菅原委員長。会場は一気に賑やかになり、談笑の輪が広がりました。矢野市長もビール瓶と酒瓶を抱えて各テーブルを回り、一人ひとりと語り合っていました。航空計器跡地巨大マンション計画問題で精力的な活動を進めてきた近隣住民の方からは、市行政の対応への厳しいご意見があったようです。

2回目の《きんたの会》による太鼓演奏の前にお二人の方からごあいさつをいただきました。当時の社会党の市議会議員だった相笠仁さん、調布狛江労連議長の福田藤夫さんです。

当会加盟団体からのスピーチは、新日本婦人の会狛江支部(豊田さん)、東京土建一般労働組合狛江支部(星さん)、共生のまち−狛江をめざす会(林さん)、全日本年金の会狛江支部(脇山さん)でした。

おなじみの“与党六人衆パフォーマンス”には日本共産党狛江市議団の6人が勢ぞろいで登場し、市政にかかわるクイズで盛り上げてくれました。

いよいよ閉会。あいさつに立った共同代表・増田善信さんが、6月市長選では必ずや市民派狛江市政の継続・前進を!と檄を飛ばして締めくくりとしました。

会費をいただいた方がちょうど90人。《きんたの会》の皆さんを含めて約110人が結集した“新春のつどい2012は、市長選挙の年明けふさわしい盛り上がりだったと思います。

お手伝いくださった皆さん、ありがとうございました。

1月24日は豊かな会の拡大世話人会。第2火曜日が定例ですが、10日が“新春のつどい2012”の翌日でしたので延ばしました。

 会場はみんなの広場。寒い中、8人の参加でした。以下、話し合った主なこ

とを列記します。


●「市民派市政白書」について

 ◇今週中には印刷所から納品の見込み、との報告。

◇全戸配布の態勢を相談。会員の皆さんに協力をお願いすることを確認。⇒

3頁にも書きましたが、お手伝いいただける方は当会事務所までご一報ください。

電話&FAX 03−3488−3981

市政出前懇談会の宣伝を兼ねて、駅頭での配布行動の実行を決めた。⇒

3頁にも書きましたが、以下の日程により駅頭で市民の皆さんに配ります。まだまだ寒さが残る時期ですが、ぜひお手伝いください。

■2月 4日()午後3時〜4時  狛江駅

■2月 8日()午後5時〜6時  和泉多摩川駅

■2月11日()午後3時〜4時  喜多見駅

 

●6月市長選挙の候補者について

 ◇世話人会の中に設置してあるチーム(5人構成)から、この間のとりくみ状況が報告された。

 ◇チームに対して、とりくみを急ぐよう要請が出された。

●矢野市長の市政出前懇談会について

 ◇「市民本位の市政をさらに前へ!新年度狛江市予算案について語る」をタイ

トルに、市民団体が主催する、矢野ゆたか市長の市政出前懇談会の開催を当会も支援することを再確認した。

◇下記日程で確定したと報告あり。

△2月17日(金)は野川地域センター

日時 2月17日(金)午後7時〜9時 (午後6時半開場)

■会場 野川地域センター・2階・大会議室

■主催 新日本婦人の会・狛江支部

△2月18日(土)は中央公民館

日時 2月18日(土)午後7時〜9時 (午後6時半開場)

■会場 中央公民館(市民センター)2階・第4会議室

■主催 共生のまち─狛江をめざす会

 

◇準備分担など具体的支援内容は次回に相談することとした。

 

●2月25日、第22回定期総会の準備について

 ◇総会に提出する議案について、下記のように確認した。

  △活動経過報告

    ・昨年の総会で決めた活動方針に沿って報告を書くことになる。

・この活動方針に沿って、大した活動ができていないが、活動経過を簡単に事務局長がまとめ、次回世話人会に案文を提出する。

  △会計報告、予算案

   ・会計さんが作成。

  △活動方針案

・事務局長が文案をまとめ、次回世話人会に提出する。

   6月市長選挙への立候補を正式要請する方を2月25日までに確定するのは厳しい状況である。

・確定できない場合は、16年前の文書「市民派市長の政治姿勢」(8頁に掲載)程度の内容を総会で決めてもらい、それを元に世話人会が折衝にあたることを承認してもらえるよう、提案する。候補者の決定は臨時総会を開催しておこなうこととする。

●2月以降の世話人会について

 ◇月2回、第2・第4火曜日に開催することを確認した。

 

航空計器跡地巨大マンション計画問題で報告と意見交換

 ◇航空計器跡地巨大マンション計画問題で精力的な活動を進めてきた近隣住民のAさんにご足労いただき、この問題が狛江市政に突きつけた課題等について話題提供していただき、意見交換した。

 ◇午後8時頃、Aさんにおいでいただき、1時間の予定を大幅にオーバーして論議。その内容は、まとめきれていませんので、次号以降に掲載したいと思います。この問題が狛江市政に突きつけた課題等は多く、今後の市民派市政の前進のためにきちんとした検証が必要なことを再認識させられました。


  寄稿のページ
今回も豊かな会の事務局長の絹山達也さんの寄稿を載せました。(2012/2/1)