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市民への訴えと応援リレースピーチ

第1回 5月28日(土) 午後5時~ 狛江駅前集会

司会:豊かな狛江をつくる市民の会(以下、豊かな会)世話人 西尾真人

1.豊かな会 共同代表 増田善信さんのあいさつ

 周東三和子さん、市長選出馬、おめでとうございます。必ず、勝利してください。よろしくお願いいたします。

 現市長はマスコミに出たがるが、市民の声は全く聞こうとしません。その典型が、市民センターの増改築計画です。不便で、不合理で、税金の無駄遣いにしかならない案を、ごり押ししています。こんな市長はさっさと辞めてもらいましょう。

 私たちの市長予定候補である周東三和子さんは、市民センター問題の中心で闘ってこられた方で、まさに、狛江市の市長にうってつけの人です。ぜひ、市長になっていただいて、新図書館の分散案にストップをかけてください。聞くところによると、ウクライナ戦争の影響で、建設費が3割も上がって、狛江市の計画さえ実行できないそうです。周東三和子さんを市長にして、物価が下がるまで棚上げさせようではありませんか。

 私は、狛江市と「市民センターを考える市民の会」が“市民協働”で作った案をもとに、環境にやさしい、CO2フリーの市民センターの案を考えました。皆さんは、市民センターの地下に地下水が流れているのをご存じですか。水の捨て場が無いため、毎年1千万円以上もの税金を使って、下水溝に流しています。この地下水を使って、ヒートポンプや小型発電機で電気を起こし、小さい穴の開いた管から地下水を流して冷暖房に使う。あるいは、市民センターの最上階の部屋は自然光にして、照明は使わないなど、まさに環境にやさしい、CO2フリーの市民センターです。ご参加の皆さん、周東三和子さんを市長にして、4期16年続いた矢野市政のような素晴らしい周東市政を誕生させようではありませんか。皆さん方の応援をお願いして、周東三和子さん応援の言葉とします。ありがとうございました。

2.豊かな会 事務局長 前土肥保さん 周東三和子さんに出馬をお願いしたいきさつと略歴紹介

 こんにちは 豊かな狛江をつくる市民の会でございます。

 私たちは、“市民本位の狛江市政”をめざし、憲法を守り、くらしに活かすこと、あらゆる市政領域で“市民参加”を広げること、地方自治を守り育て、住民自治に基礎づけられた市政、市民の合意と納得、市民参加によって進め、子ども達の一人ひとりが大切にされ、おとしよりや「ハンディ」をもった市民が安心してくらせる、市民福祉第一、共に生きる“まちづくり”を推進し、市民にとって「頼りになる」市政をめざしてまいりました。

 松原市長は、2020年11月に「市民センターを改修し、新図書館を新たに整備します」と「広報こまえ」に「基本方針」を発表しましたが、市と協定を結んだ「市民センターを考える市民の会」によってまとめられ、市もこれを尊重すると述べてきた「市民提案書」や、市民アンケートによる市民の要望とは大きくかけ離れていました。

 そのため市主催の「説明会」でも市民から多くの疑問や意見が出され、「基本方針」による新図書館は「狭い」「本が少ない」がほとんど解消されず、不便で市民要望を反映したものとはいえず、いきなり「基本方針」を発表したことは、「市民参加と市民協働」の精神に反するものでした。松原市長は4年前の当選後初めての所信表明で「狛江のまちは、市民のみなさん自らがまちづくりを進めているのだと自負できるようシビックプライドを醸成させてまいります」といっていました。

 私たちは、「基本方針」をいったん保留し、市民との意見交換をさらに重ねることを市長に求め、「ちょっと待って図書館移転 連絡会こまえ」にも連帯して運動し、4,200筆を超える署名を松原市長に提出しましたが、市長は応えず、構想や設計に関わる予算を策定、執行しています。

 こうした市政を市民本位に切り替え、暮らしを支える施策に全力を尽くす市政を実現するため、市内のいくつかの団体と懇談を重ね、市長選挙に候補者を立てることを模索してまいりました。

 5月19日、私たち豊かな狛江をつくる市民の会は、周東三和子さんを市長予定候補者として擁立し、市長選挙をたたかうことを決めました。

 周東さんは、世田谷区生まれ、鴎友学園女子高等学校、東京女子大学数理学科卒業後、東京大学宇宙航空研究所、宇宙科学研究所、JAXA宇宙科学研究所で技術職としてロケットの軌道計算、広報活動に従事していました、

 現在は、新日本婦人の会狛江支部長、豊かな狛江をつくる市民の会世話人、こまえ社会保障推進協議会副会長、ちょっと待って図書館移転連絡会こまえ・連絡責任者として市民運動の先頭に立っています。これまでも市民センターを考える市民の会世話人、「高橋市長のセクハラ問題の幕引き許さず、真相解明・再発防止へ」実行委員会委員長も務めました。

 公職でも狛江市第3次及び第4次総合基本計画審議会委員、公民館運営審議会委員、くらしフェスタ実行委員長、中央公民館のつどい実行委員長を務めています。

 趣味も多彩で、コカリナ(木の楽器)、ブナ林散策・野草観察、写真撮影などをたしなんでいます。

 周東三和子さん大きなご支援をお願いします。

 ありがとうございました。

3.周東三和子市長選予定候補 出馬表明への想い

周東三和子 決意 動画 (2022/5/28)

4.新日本婦人の会狛江支部の応援メッセージ

新婦人応援 演説動画(2022/5/28)

5.ブナの森の会 野口祥子 さん 多趣味で博識な周東三和子さん

 私は、周東三和子さんとは20年以来の友人です。私も所属している「ブナの森の会」の会員です。「ブナの森の会」は日本に残されているブナの森やその他の森を歩き、観察する会です。
 周東三和子さんと一緒に森を歩いていると、一回の散策で、20~30の草花を見つけます。驚いたことに、ほとんどすべての花の名前を知っています。写真もとてもうまく撮ります。泊まりで行くときは、夜空の観察で、北から南、西から東の星座も教えてくれます。また、参加した人の森歩きの感想をパソコンで編集して、通信を作ってくれるので、会のみんなに喜ばれています。本当にマルチの能力を持った人です。
 他にも一緒に行っている文化活動があります。「日本シルクロード文化センター」の活動です。毎月、講師を決め、チラシ、ハガキの案内を出し、当日の会場の準備などを行う事務局長です。本当に大変な仕事をいとも簡単にこなせる人です。一緒に活動していてありがたいです。
 周東さんの性格は穏やかで、決して仲間に対して怒ったりしたことはありませんが、しかし間違ったことや、今回の市民センター改修のことなど、きちんと市民の声を聴かないようなことに対しては、怒りをもって抗議する人です。
 周東さんが市長なれば女性、子どもを持つ親、教育に携わる人などが生きやすい狛江になると思います。どうぞ、皆さん、応援してください。

6.周東三和子さん 公約発表

周東三和子政策 動画 (2022/5/28)

みんなでつくろう 市民(ひと)輝く狛江

周東三和子の公約

7.応援議員 鈴木悦夫さんのあいさつ

 みなさん。こんにちは。日本共産党市議団の鈴木えつおです。

 私たち日本共産党は、周東三和子さんを応援し、市民の暮らしを守り、市民参加と協働を大切にする市政、そして狛江市平和都市宣言に基づき、憲法9条を守り核兵器禁止条約にへの参加を求める市政の実現をめざしがんばります。

 周東三和子さんは、誠実で行動力があり、一緒に活動してきた多くの市民から信頼されています。市民が主人公の市政を実現する、先頭に立てる人です。ぜひ皆様のご支援をお願いします。

 いま長引くコロナ禍と物価高の中で、市民生活は大変です。

 私たちが行なった市民アンケートでは、「失業して生活に余裕がありません」「毎日、ギリギリの生活です」など切実な声がたくさん寄せられました。

 しかし現市政は、国民健康保険の保険税を、14年間で4人家族で年間10万8千円も値上げする計画をそのまますすめようとしています。国民健康保険の加入者は、非正規の労働者や年金生活者など、7割以上が年間所得200万円以下の方々です。とても払いきれません。

 周東三和子さんを先頭に、国民健康保険税の大幅値上げをストップさせ、市民の暮らしを守る市政に転換しましょう。調布・狛江に保健所を復活させ、感染症から市民の命と健康守る市政を実現しましょう。

 そして今、市民センター改修問題が大問題になっています。

 9年前の市議会で4千名の署名が寄せられた「市民センターの充実へ増改築の検討求める陳情」が全会一致で採択されました。これをきっかけに、市民運動が広がり、市と市民の協働で、中央図書館・公民館の抜本的充実を目指す市民提案書がまとめられました。

 ところが現市政は、それまでの市民参加・協働の流れを断ち切って、中央図書館を分割移転する方針を決めてしまいました。

 これには多くの市民から反対の声が強く出され、市の方針の見直しを求める署名は4200筆を超えました。

 狛江市の基本構想では「市民が主役となるまち」を目指すと掲げています。

 現市政のやり方は、これに反しています。

 周東三和子さんを先頭に、中央図書館の分割移転は中止させ、中央図書館・公民館を現在地で充実させましょう。市民が主人公の市政を取戻しましょう。

8.こまえ社会保障推進協議会会長 岡村誠さん 暮らし、生活と健康を守るには

 

こまえ社会保障推進協議会の岡村です。私たちは医療、年金、生活保護、子育てなど社会保障に関するいろいろな運動をしています。

その中で、様々な団体の要求を集めて、毎年、狛江市と話し合いを持っています。私はこまえ社保協の様々な要求に対して松原市政がどういう態度をとっているのかを話したいと思います。

たとえば、コロナウイルスの問題です。この間、保健所の重要性については社会的にもかなり明らかにされてきましたが、狛江市には保健所がありません。そこで狛江市に保健所を、または、その支所を置くように東京都に強く要望してほしいと要求しました。

狛江市単独の予算でどうこうできる問題ではないので、都に強くいって実現させてほしいと要望したところ「小池知事は感染拡大から収束に至るまで都の取り組みについて検証し、その上であり方について検証すると言っている」というだけです。最近のテレビ報道などをみていると、保健所の役割を低めようとしているとしか思えません。その結果「つくらない」となったら「仕方がない」とあきらめるのでしょうか。狛江市が市民にとって必要だと判断したら、最後まで頑張ってほしい。そういう姿勢を見せて欲しいのです。

 年金の問題も同じです。物価高にもかかわらず、年金は4月から0.4%引き下げられました。年金はもともとは「物価が上がれば上がる、物価が下がれば下がる」というルールでした。ところが、マクロ経済スライドというルールができ、「働く人が減れば年金が下がる、長生きする人が増えれば年金を下げる。これを掛け合わせてさらに下げる」という制度になったのです。

自民党の政策の中で、正規雇用が減り、また、医療の進歩で長生きする人も増えていますから、これでは年金は下げられる一方です。これは、年寄りだけの問題ではなく若い人のほうが深刻です。若者は将来下がり続けたところから、年金をもらい始めることになってしまいます。長生きが悪者になるような制度をなくして、若者の正社員を増やして給料をもっと上げる政策をとれば、若者が年金をもらうときにも下がらない年金を確保することができます。「こうしたことを国に要求してほしい」と狛江市に要求した答えが「年金制度を維持するにはマクロ経済スライドは必要だ」というものでした。

年金は賦課制度と言われていますが、実は私たちが払った掛け金が積立てられ190兆円にもなっています。日本の年金総額の4年分です。例えばドイツは1.6か月分、イギリスは2か月分、フランスは1か月未満しか積み立てていません。これが世界の常識です。この積立金の一部を活用すれば年金は下げる必要などないのです。国の答えと同じことを言う。国に要望さえしない。これが、松原市政です。

また、年金は2か月に1回しか支払われません。これを「働いている人と同じに毎月支給にするように国に要望してほしい」と言うと「毎月支給だとシステムの改修や手数料が増えるから実施は難しい」と答えました。サラリーマンに、「銀行振り込みを毎月やったら手数料が増えるから、給料は2か月に一回にしてくれ」とでも言いますか。私たちは、狛江市に要求しているのではなく、私たちと一緒に国に要求してほしいと言っているだけです。国の代わりに国の言う通りのことしか答えない。これが松原市政です。

医療でも75歳以上の人の病院での窓口負担が10月から2倍になります。これでは病気になっても医者に行くことをためらい、医者に行った時には病状が悪化していて、さらに医療費がかかるということになってしまいます。医療費を引き上げないでほしいというと、引き上げを前提として「国に対して速やかな情報提供を要望している」というだけです。情報提供なんていらない。やめてほしいのです。市はさらに「独自の取り組みを行っている後期高齢者医療広域連合はありません」と市としての問題意識さえ持とうとしないのです。

生活保護の方が病院に行くときには市役所でいちいち医療券をもらわねばなりません。これを健康保険証と同じように医療証を発行しておけば、病気になったらすぐ病院にかかれます。これを要望したら「制度的には大きな課題であり、国で十分に議論されるべきと考える」というのです。これも他人事で国に丸投げです。自治体は国に対して意見を言う権利があります。制度的に問題だと思っている事さえ国や都にモノが言えない。こんなことでよいのでしょうか。

保育問題です。保育士はコロナ下で子どもの遊具の消毒や、食事やお昼寝などでのきめ細かい対応で大変です。ところが国の基準は4歳児、5歳児で言えば子ども30人に1人しか配置されません。「保育士の配置基準を改善してほしい」という要望に対して「国や都の基準に基づいています」と言うのが狛江市の回答です。保育士さんは疲れ切っているのです。国や都に改善しろとなぜ言えないのですか。こんな松原市政はもうこりごりです。

狛江にはコマバスが走り市民の足となっています。本当はこの運行回数を増やして欲しいのですが「運転手の確保が難しい」とか「予算がない」という事情もあるので「せめて相互通行にしてほしい」と要望しました。いま1日25便ですが、この数はそのままでよいからせめて相互通行にしてほしい」と要望したのです。すると市の答えは「半数ずつ方向を変えたら、方向別に現在40分間隔が1時間20分間隔になってサービスの低下につながる」というのです。よく考えてみてください。コマバスは山手線と同じように循環しているので反対方向に乗っても目的地には着くのです。今でも多くの人が自分の行きたい方向と反対方向に乗っているんです。これを相互通行にすれば行きたいところに短時間で行けます。確かに方向別に間隔は空きますがが、ほとんどの人が予定を考えて、そのバス時間に合わせて行動します。時間が合わない人は今まで通り反対方向のバスに乗ればよいだけのことです。

国や都にモノを言わないだけでなく、狛江市でできることもやろうとしない。これが現在の松原市政です。

みなさん、先ほど話された周東さんは、こうした市民運動を私たちとずっと一緒にやってきた信頼のおける方です。みんなの意見をよく聞くことはもちろんのこと、市民の要望を国や都に率直にぶつけてくれると私は期待しています。

本当の市民中心の市政、住民参加と協働の市政、憲法に保障された地方自治を生かす市政を、みなさん、周東さんと一緒に作り上げようではありませんか。

9.東京土建組合狛江支部 副委員長 塩野昌一さん 市民目線の市長を

 東京土建狛江支部で副委員長を務めています、塩野です。東京土建狛江支部では、市長予定候補の周東さんを団体推薦の予定で応援していこうと思っています。

 東京土建は、中小建設業者が集まる労働組合で、建設業者の地位の向上を目指し、日々運動を重ねております。そうした中で、狛江市とは、災害協定を締結して、大きな地震などの災害が起きた時に重機を提供したり、また、市のイベントがある時に参加させてもらったりする傍ら、自治体への要求として、賃金をきちんと確保するための、公契約法の制定や、市内のお客様向けにリフォーム助成を設定してもらうなど、毎年、課長クラスの方々とは、懇談させてもらっています。しかし、以前の市長の時は、東京土建が主催するイベントに参加してくれたり、懇談に応じ、内容によっては検討してくれたにもかかわらず、現市長は、まるで接点を持たず、市民に目線を向けてくれません。

 今回、東京土建で推薦する予定の周東さんは、新日本婦人の会で役員を務め、市民の目線で政策を考えてくれる人です。ぜひ、周東さんに市長になってもらい、市民の皆さんが理解、納得できる市政をしてもらいたいと思い、また、それが出来ると確信しています。今後も応援していきますので、ともに頑張りましょう!

10.周東三和子さん 市長選挙を闘うにあたって

周東三和子 あいさつ 動画(2022/05/28)