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市民のみなさんから寄せられた声へのお返事(周東三和子)

6月25日20時で街宣活動は終了しました。本当に暑い中、最後まで無事終えることが出来ました。みなさまのご協力のおかげです。
訴えを聞いてくださったみなさん、ご意見を寄せてくださったみなさん、本当にありがとうございました。多くのご意見やご要望をお寄せいただきましたが、なかなかお返事できずに申し訳ありませんでした。最後のギリギリのタイミングになりましたが、いくつかの質問ご意見にお返事をさせてください。

■寄せられたご意見・ご質問とお返事 狛江市長候補 周東三和子

(岩戸南 Oさん)暑い中での子どものマスク着用はどうお考えですか?松原市政にはワクチン接種後の副反応・後遺症についTの救済窓口や対応がありません。

(周東)暑いなかでの子どものマスク着用は熱中症の危険から、常時の着用を求めるべきではありません。一方で、マスクの使用はコロナ感染防止に一定の効果があり、人が多く集まる場所などでの適切な使用は必要だと考えます。
 厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症対策用 子どものマスク着用について」でも、「子どものマスク着用については、夏場は、熱中症防止の観点から、マスクが必要ない場面では、マスクを外すことを推奨します」としています(https://www.mhlw.go.jp/content/000942602.pdf)。人との距離が確保できる場合の他、人との距離が確保できなくても、会話をほとんど行わないような場合にはマスクを着用する必要はないとしています。就学前の子どもには、マスク着用を推奨しない(2歳未満児)、他者との距離にかかわらず、マスク着用を一律には求めていない(2歳~就学前)としています。これを目安として考え、状況に応じた対応をしていくことが必要ではないでしょうか。その際も、おとながこどもに上から押しつけるのではなく、こどもの意見をよく聞いて納得できるルールを決めていくことが大切だと考えます。

 ワクチン接種後の副反応・後遺症への対応は、行政が万全の態勢で臨まなければならない問題だと考えます。狛江市議会で副反応・後遺症への対応を問われたさい、市は、東京都の相談窓口を紹介するとこたえ、市独自では相談を受けないという態度を問っています。副反応や後遺症への相談については専門的な知識が必要なことがらも多く、すべて解決までを市が対応することは難しいかもしれません。しかし、苦しんだり不安に思っている市民の声を聞くことは、一定の研修を受けることで対応できると考えます。まず市民が気軽に相談できる身近な窓口を市が設置して不安に寄り添い、高度な判断が必要と考えられる場合にはより専門的な判断のできるところにつなぐことは、市民の不安解消を第一に考えれば必要なことと思います。


(匿名希望さん)失望しました。図書館移転は反対ですし、周東さんに投票をしようと決めていました。ところが先日自宅に届いた周東さんのはがきの宛先は主人だけでした。同じく有権者の妻である私にはお願いをしない、世帯主=男だけにお願いをする方なんだな、と思いました。このような考え方の方だったのかとがっかりしました。

(周東)申し訳ありません。「世帯主=男だけにお願いをする」というつもりはなかったのですが、経過を説明させていただけないでしょうか。「はがき」は、有権者台帳をもとにランダムに宛先を決めさせていただいているというのが実際で、世帯主かどうかは有権者台帳ではわかりません。枚数が限られるもとで、同一住所では一枚となってしまうことが多いのが実際です(選挙はがきは、連名や「ご家族様」などという書き方は許されていません)。その経過で、今回はがきでのご支持のお願いが夫さんのみとなってしまいました。申し訳ありません。
 また、世帯主規定については、私が狛江で支部長を務める新日本婦人の会は、憲法の両性の平等の見地とも反する「世帯主規定」については廃止すべきという立場です。あらゆる政策にジェンダーの視点が貫かれるべきという立場から、選択的夫婦別姓制度の導入も強く国に求めています。今回の市長選挙での私の公約でも「ジェンダー平等への取組みを強化」を掲げています。みなさんの声を聞きながら特にこの分野は大きく前進させていきたいと考えています。


(和泉本町 Tさん)市民の声を平等に扱う市政運営に期待します。

(周東)ありがとうございます。今の市政では、市民の声が平等に扱われていないとお感じになられたことがあったのかもしれません。都合の悪い意見には耳を傾けないのでは困ります。ごいっしょに市民参加・市民協働を徹底して実践していきましょう。

(東野川 Wさん)周東さんの‶助けてと言える市政に〟というのが嬉しいです。

(周東)ありがとうございます。みなさんもさまざまに、「困りごと」があったり、「生きづらさ」を感じておられることがあったりするのではないかと思います。行政にできることはもっとあります。「助けて」の声に応えられるよう、みなさんが安心・信頼して頼れる市政に切り替えていきたいと思います。そして市民同士でも助けてと言い合える関係が作れると良いと思っています。ぜひお力をお貸しください。

(猪方 学生 Aさん)狛江独自でできる気候危機対策を推進していきたいです。

(周東)ありがとうございます。気候危機問題は、人類の存続の危機であり、若いみなさんにとっては近い将来の生活環境の急激な悪化の危険が迫っているという切実な問題ですから、どうにかしなればという思いを強くお持ちなのだと思います。私は公約「気候危機打開へ再生可能エネルギーの利用拡大・省エネの取組みを促進します]で、①2030年までのCO2削減目標を2010年比で60%に引き上げるという、国際的にもまた未来社会に対しても責任を持った目標を明確にし、公共施設等での太陽光パネル設置促進やZEB(ゼロエネルギービル)化促進、市民の再エネ導入・省エネ改修への支援強化などの実施とともに、原発ゼロ、石炭火力の段階的廃止、再生可能エネルギーの抜本的拡大を政府に働きかけていくことを掲げています。さらに若いみなさんからの提案などをお聞きしながら具体的計画を立て、「公正な移行」をご一緒に実現できればと考えています。