「15年安保闘争」、戦争法(安保法制)反対闘争を中軸で担った、幅広い共闘組織《戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会》などを母体に一昨年12月末、《安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合》が起ち上がり、昨年7月の参議院選挙一人区で「市民と野党の統一候補」を実現し、安倍政権の暴走政治と対決する選挙闘争に入っていきました。一人区ではない東京・狛江では、《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》としての具体的とりくみはありませんでしたが、全国の一人区における市民と野党の共闘に期待を寄せ、当会に参加する市民の皆さんが可能な支援にとりくみました。
そして、遅くとも来年には実施される衆院選挙では、《安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合》の方針に賛同し、衆議院選挙東京22区(三鷹・調布・稲城・狛江、ただし稲城市は今回の「区割り変更」により有権者の6割以上が住む平尾・坂浜・長峰・若葉台が日野市・立川市などと一緒の東京21区に編入される)において「市民と野党の統一候補」をぜひ実現し、憲法違反の戦争法(安保法制)に賛成した議員を必ず落選させ、全国の市民運動と連帯して、暴走政治を続ける安倍政権を打ち倒していくため、「東京22区市民連合」を構築しようと、昨秋より4市の市民団体による相談会をもってきました。
三鷹市は《戦争法なくしたいオール三鷹の会》、調布市は《戦争はいやだ調布市民の会》、稲城市は《政治を変えよういなぎ市民の会》、そして狛江市は《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》です。
これまでの「22区市民連合」準備の主な経過は以下のとおりです。
◇10月24日 第1回連絡会(於・調布「シュベール」)
◇1月20日 第2回連絡会(於・調布「花水木」)
◇1月22日 三鷹市民の会結成1周年記念シンポ(武蔵野公会堂ホール)
◇2月17日 狛江市民実行委員会「戦争法廃止のために!講演と意見交換」
於・狛江市民センター(中央公民館)
◇2月18日 いなぎ市民の会「第1回政策づくり学習会」
於・地域振興プラザ4階会議室
◇2月25日 調布「憲法ひろば」例会「沖縄の過去・現在・未来」
於・調布市教育会館201室
◇3月13日 市民と野党をつなぐ会@東京
25小選挙区、市民と野党が大集合(衆院第一議員会館)
◇4月7日 第3回連絡会(於・狛江「みんなの広場」)
◇4月14日 市民と野党の共闘で政治を変えよう・調布市民集会
於・たづくり12階大会議場
◇6月17日 第4回連絡会延期
◇7月28日 第4回連絡会(於・三鷹「市民協働センター」)
◇8月20日 第5回連絡会(於・稲城「中央文化センター」)
8月20日の第5回連絡会では、11月18日に「東京22区市民連合」結成集会を開催(調布たづくり大会議場)すること、メインゲストに宝田明さんを招くこと、結成集会に提案する「申し合わせ」素案を各市の団体に持ち帰って検討し、次回連絡会(9月24日)で決定することを確認しました。
◎安倍の“疑惑隠ぺい解散”策動を受け、第6回連絡会で検討
以下、9月24日の第6回連絡会で確認した要旨を報告します。
◇日時 9月24日(日)10時〜12時少し過ぎ
◇場所 調布たづくり会議室
◇各市の状況報告(今回は割愛)
◇主な確認事項
△11月18日(土)午後の結成集会は前倒しするが、会場、ゲスト・宝田明さんは断らない。祝勝会、あるいは慰労会を予定。具体的には選挙後に相談する。
△「22区市民連合」の結成は、10月8日の調布駅前アクションの場とする。それまでは準備会として動く。
△「22区市民連合」の連絡先は、東京土建調布支部で検討していただく。
△早急に民進党、共産党、自由党、社民党の東京都組織に対し、候補者一本化を要請する。文案を稲城の山岸さん、調布の鈴木さんが作成し、メールで各市に流して検討のうえ、早期に提出する。
△早急に山花さん、阿部さんの両予定候補者との懇談の場(各市1名程度)をもち、候補者一本化を要請する。
△10月8日の調布駅前アクションを開催する。16時〜17時。予定候補者、4党代表の参加を追求する。4市から最大結集。プラスターなどを用意し、派手に。
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