「市民センターを考える市民の会」が発足

いよいよ4月から、テーマ別分科会がスタート


市民主体でこれからの市民センターを考えよう

 市民センター(中央公民館・中央図書館)の改修問題について、2月1日に「市民センターを考える市民の会」が発足しました。

行政側は昨年8月の説明会で、これまでの「改修計画」を棚上げし、今後市民とともに考えていくと表明しました。この間、運動を進めてきた「公民館・図書館市民再生プロジェクト」のみなさんが中心になって、市民参加の方法について行政側と協議を重ね、最終的に市民主体の新たな会をつくり、そこで検討する、市も協力することで合意したものです。

「市民の会」は学習会、見学会、分科会等を通じて、1年をかけて増床も視野に入れた、実現可能な市民センター改修案を作成していくとしています。施設の検討にあたり@生涯学習・社会教育施設のあり方の検討、A公民館・図書館の機能ならびにサービス提供のあり方の検証、B市の計画、財政状況の検証も行います。「市民の会」は市民が自主的、主体的に活動すると同時に市と協定を結び、会場、資料の提供、広報等、行政側の協力と支援を受けて進めるものです。

どなたでも自由に参加できます。複数分科会の参加も可能です。

いよいよ4月から月1回、テーマ別の四つの分科会;「財政」「公共施設」「公民館」「図書館」がスタートします。詳しくは、広報こまえ4月1日号や市のHP(会のHPも開設予定)にも掲載される予定です。ご確認ください。

「市民センターを考える市民の会」分科会当面の日程