新春のつどい2015

２月１４日（土）　

新しい年、市民派市政の復活へ

力を合わせご一緒に歩みましょう！

年末の総選挙、本紙読者のみなさん、本当にお疲れ様でした。

《豊かな会》は、11月22日に開催した第26回定期総会で「総選挙で勝利し　安倍内閣の暴走をストップさせよう！」とのアピール文を決議しました。アピール文を本紙12月号で掲載しましたが、その中で「憲法の平和的民主的原則が市民生活のすみずみに生かされる、希望ある日本へと政治の流れを大きく転換させるため力を合わせましょう！」と訴えました。

結果は、沖縄小選挙区全４区での「オール沖縄」候補の勝利、共産党の躍進があったものの、安倍晋三の思惑どおりの「自公圧勝」となりました。しかし、投票率(小選挙区)は「戦後最低」の５２．６６％(狛江市は５６．７９％)であり、自民党の小選挙区での得票率は４８．１％、有権者全体への絶対得票率は２４．４９％でしかなく、有権者の４人に一人でしかありません。その自民党が小選挙区で７５．２５％の議席を獲得しました。まさに、小選挙区制という非民主的選挙制度の「賜物」なのです。

２０１５年、安倍政権は「国民の信任を得た」とばかりに暴走を加速させる危険が高まっています。ますます市民・国民のたたかいの前進が問われています。《豊かな会》は、幅広い市民の皆さんと腕を組んで、安倍政権の「亡国政治」

と対決するとともに、４月市議選を初め市民派市政の復活に向けて全力を発揮していく新年としたいと思います。