前回総会以降の《豊かな会》の主な活動

 以下は、この約1年間の《豊かな会》の主な活動の経過報告です。参考にし

ていただき、ご意見等をドシドシお寄せください。

 

 

前回総会で確認した今後の活動方向

 

《豊かな会》の前回(第28回)総会は昨年1116日夜間、全力でたたかい、惜敗した6月市長選挙の“総括”論議を深めることと、“次”につなげる活動方向を検討し合うことを主なテーマして、《まちの主人公は市民!オール狛江の会》(この日に解散を決議)総会に連続して開催されました。

前段に開催された《オール狛江の会》の総会では、以下のような提案(要所

抜粋)がなされ、論議の結果、解散が決議されました。

 

市民派市政の復活・再建」、「“市民本位の狛江市政”の実現のため、市政の刷新・改革を!」に向け、《小さな声を聞く狛江》が擁立した平井里美さんの推薦を決定し、連日にわたり全力で選挙戦をたたかいました。

《豊かな会》は、これまでの20年間に5回の市長選を自ら確認団体としてた

たかってきました。今回は《小さな声を聞く狛江》が確認団体となり、選挙戦

の中軸を担いました。オール狛江の会》《豊かな会》は、平井里美さんの推薦

団体として「総合選挙対策本部」に参加をし、実質55日間を文字通り全力で走

ってきました。  

《オール狛江の会》《豊かな会》会員のみなさん、支持者のみなさんが発揮し

たこの間の力は、過去5回、《豊かな会》が自ら確認団体としてたたかった市長選と比較して少しの遜色もない、素晴らしいものでした。共にその頑張りを確認し合いたいと思います。本当にご苦労様でした。

しかし、「市民派市政の復活・再建」、「“市民本位の狛江市政”の実現の

ため、市政の刷新・改革を!」は実現できませんでした。

遅くとも4年後に市長選挙があります。今回の「市民がつくる選挙」は、“次”につながる広がりと力量を獲得したと思います。平井さんが言うように「ここが始まり」です。ぜひ!“次”につなげていきましょう。

 《小さな声を聞く狛江》の存続、「総合選挙対策本部」のネットワークある

いは連帯を引き継ぐ「狛江市政ワイワイ会議」も動き始めました。

今次市長選挙で果たした《まちの主人公は市民!オール狛江の会》の大きな

役割を再確認し、会の解散を提案します。

 

《豊かな会》の総会に移り、会計報告及び予算案とともに、以下のような(要所抜粋)《豊かな会》の今後の活動方向」案が提案されました。

 

◇基本的には、4年前の第24回定期総会で決定した活動方針「次回市長選に向けた活動の基本方針 市民派市政復活を勝ちとろう!」を踏襲して活動を進めます。

◇《豊かな会》に結集いただいている個人・団体の皆さんが、自らが担っている要求運動やとりくみを精一杯、活き活きと展開していただき、市民への影響力、市民からの信頼をいっそう広げていただくことが第一だと考えます。そうした基盤に支えられて《豊かな会》は、広範な市民運動・市民活動との連携を追求し、市民福祉切捨て市政との対抗・反撃、市民派市政の復活に的を絞った市民運動を全力で進めていきます。

◇市民本位市政の後退を許さず、市民派市政の復活に向けて《小さな声を聞く狛江》と連帯します。

◇「狛江市政ワイワイ会議」活動に積極的に参加します。

◇来る総選挙においては、“戦争法”廃止、法発動阻止、違憲訴訟支援にとりくむ《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》と連携して、安倍政権打倒のため、東京22区における“市民・野党共闘”を追求します。

◇6月都議会議員選挙においては、狛江市政を市民本位の市政に転換させるために都政の変革が重要であるとの認識のもと、政策の一致する候補者の推薦・支援を追求します。この政策は、「私たちが考える“市民本位の狛江市政”の基本方向」(全文後掲)を基本とします。推薦・支援する候補者を決定する場合は、臨時総会を開催します。

◇世話人会の態勢は留任を基本としますが、世代交代を追求します。

△基本的には、現在の26人の世話人は全員再任とします。

△団体派遣の世話人は当該団体の決定によるものですので、交代される場合があります。

△《豊かな会》の世代交代のためにも、新たな世話人の獲得に努めます。新たな世話人の任命権限を世話人会に委任します。

資料
私たちが考える“市民本位の狛江市政”の基本方向

 

①憲法を守り、くらしに活かす市政。

②市民と共に悩み、考え、行動する市政。

③特定の階層やグループ、あるいは一党一派にかたよらず、市民の生活と生産と労働を擁護し、市民全体の福祉を追求する市政。

④“まち”の主人公が市民であることをふまえ、あらゆる市政領域で“市民参加”を大胆に広げる。中央集権に反対し、地方自治を守り育て、住民自治に基礎づけられた市政。

⑤利権や特権を排除し、ガラス張りで隠しごとのない、市民全体の理解と合意を前提とした、そして計画的な展開を進める市政。

⑥市役所職員が、市民に奉仕する専門家としての主体性と誇りをもって、市民と手を携えて効率的に行政執行にあたる市政。

⑦平和こそ市民生活の基礎であることをふまえ、反戦・平和の“わがまち”─狛江を、そして世界平和の実現に努める市政。

⑧開発優先から市民生活優先への転換、自然と共存する“まちづくり”を、市民の合意と納得、市民参加によって進める市政。

⑨子ども達の一人ひとりが大切にされ、共に育ち合っていく学校、保育園、地域をつくりだしていく。おとしよりや「ハンディ」をもった市民が安心してくらせる、市民福祉第一、共に生きる“まちづくり”を推進する市政。

⑩人間性を奪い去るあらゆる差別に反対し、社会矛盾の下で弱い立場に追いやられている市民にとって「頼りになる」市政。

⑪大震災・原発事故を受けて、実践的防災・減災対策を確立し、原発に頼らない地域社会をめざす市政。

これらの提案を受け、質疑・討論に入りましたが、

◇かつて《豊かな会》が発行していた、全戸配布の『市民ひと輝く狛江』の復活はできないのか。市民に向けた宣伝物の定期発行はぜひ必要だ。

──との意見が出されたのみでした。提案者からは、必要性は充分認識してる

が、要は財源の問題、世話人会で検討したい、との答弁があり、提案議案は、

全体の拍手で採択・決定されました。

この約1年間の《豊かな会》は、この総会決定を受けて、世話人会を軸に活

動を進めてきました。

以下、漏れがあると思いますが、主な活動経過などを報告します。

 

 

《豊かな会》の活動執行態勢

 

 私達《豊かな狛江をつくる市民の会》」は1996年、“市民本位の狛江市政”

の実現を目的として結成し、この間5回の狛江市長選挙を確認団体としてたた

かってきました。昨年6月市長選挙では、《小さな声を聞く狛江》が擁立した

市民派市長候補・平井里美さんを推薦し、“市民本位の狛江市政”の実現のた

めに全力でたたかいましたが、市民派市長を再び誕生させるには至りませんで

した。

 《豊かな会》の個人会員は約300人(会報読者は約350人)、加盟団体は

以下(順不同、一部略称使用)の9団体です。

△生活と健康を守る会・狛江支部

△都教組・狛江地区協議会

△日本共産党・地区委員会

△東京土建一般労働組合・狛江支部

△民主商工会・調布狛江府中支部

△こまえ年金者の会

△共生のまち-狛江をめざす会

△調布狛江地区労働組合総連合

△新日本婦人の会・狛江支部

 

 《豊かな会》の活動展開の軸になるのが世話人会です。毎月第4月曜日の午

後7時~9時、《豊かな会》の暫定事務所を置いている「みんなの広場」で開催

しています。また、必要な場合は、臨時世話人会を開催してきました。

この世話人会は「拡大版」開催しており、世話人以外の会員の方も「ぜひ!おいでください。」と会報(本紙)で呼びかけています。

世話人会の月例開催は維持できていますが、実態を述べれば、例えば10月の世話人会はわずか3名の出席しかありませんでした。これでは活動不全に陥る心配もあり、世話人各位におかれては、《豊かな会》の活動存続のため、極力出席されるよう要請します。

昨年1116日の前回(第28回)総会では、

◇世話人会の態勢は留任を基本としますが、世代交代を追求します。

△基本的には、現在の26人の世話人は全員再任とします。

△団体派遣の世話人は当該団体の決定によるものですので、交代される場合があります。

△《豊かな会》の世代交代のためにも、新たな世話人の獲得に努めます。新たな世話人の任命権限を世話人会に委任します。

──と確認しましたが、これまた実態を述べれば、「26人世話人全員再任」と

しましたが、複数の世話人を派遣してもらっている加盟団体がある一方、後任

の世話人が未定のままの団体もあります。また、世話人の中から互選する共同

代表の「枠」は4名ですが、1名が空席のままで推移しています。

 前回(第28回)総会決定は、「《豊かな会》の世代交代のためにも、新たな世

話人の獲得に努めます。」となっていますが、実績はあがっていません。

 

 

「狛江市政ワイワイ会議」の活動

 

昨年1017日に開催された、市長選の実働を担った「総合選挙対策本部」の最終会議で、共にたたかったネットワーク、あるいは連帯関係を引き継ぐ“場”をつくること、そのための「組織化準備会」を設置することメンバーは(敬称略、順不同)、絹山、岡村(と)、市原、田中(と)、西尾、重国、平井、小島とし、その会合を11月9日(水)1900から「みんなの広場」で開催することを確認しました。

 

119日、第1回世話人会

 メンバー6人が出席し、以下のことを確認しました。

 △この新たな“場”の名称を「狛江市政ワイワイ会議」とする。

 △メンバー8人が世話人となり、運営にあたる。

△市民派市長候補・平井里美さんの選挙公約である「私の政策(6・17確定版)」の内容を実現していく方向性のもと、当面する市政課題について勉強を進める。

 

1214第2回世話人会

世話人の皆さん8人全員+3人の方が出席し、月市長選で市民に訴えた

「私の政策(6・17確定版)」について、世話人8人から分担した項目について報告してもらい、意見交換しました。

 

月11日第3回世話人会

世話人人+人の方が出席し、狛江における都市計画道路をめぐる問題、

「平和フェスタ」問題、脱原発をめぐりお二人から問題提起してもらい、意見交換しました。

 

2月21日、第4回世話人会(第1回学習会)

世話人5人+2人の方が出席しました。鈴木悦夫市議を講師に招き、狛江市新年度予算案の内容・問題点などについて報告・提起をいただき、意見交換しました。

 

17日、第回世話人会

世話人5人+2人の方が出席しました。第1回定例市議会の概要報告を受け、意見交換。その他、「ぽかぽか広場」をめぐるパークハイム住民と市の争訟問題、

都市計画道路をめぐる問題などについて情報・意見交換しました。

 

◇612日、第6回世話人会(第2回学習会)

「都市計画道路を考える」をテーマとして開催し世話人5人+人の方が

出席しました。

 狛江の都市計画道路のうち今回、東京都の第4次事業化計画の中で「今後10

年間の優先整備路線」に新たに指定された「調3・4・4号線」の問題が第一。

本町通りを一中通りより北側に延長し、計画道路「調3・4・16号線」、これ

は幅員18メートルの道路につなげようとするもので、都施行。狛江のまちづく

りには何のメリットもなさそうな道路計画です。

 もう一つが「調3・4・16号線」、現在の一中通りを東南方向に幅員16

ートルで延伸させ、世田谷通りを経て水道道路=「調3・4・4号線」までつ

なげようとするもので、市施工です。これはすでに東京都の第3次事業化計画

の中で「今後10年間の優先整備路線」に入っていたものです。

 「調3・4・4号線」計画の近隣住民の方と岡村伸市議から、資料提供を含

めて説明・報告を受けて、意見交換をおこないました。「調3・4・16号線」

の世田谷通り以南のルートの問題、また「調3・4・4号線」の必要性そのも

のに疑問があることが指摘され、引き続く検討を続けることになりました。

 

31日、第回世話人会(第回学習会)

 今回のテーマは「和泉多摩川緑地都立公園化問題を考える(第1回)」でした。

世話人人+4人の出席で、チョット?寂しかったのですが、お招きした《和

泉多摩川緑地都立公園化話し合い会》代表の稲田幸一郎さんからたっぷりお話

しをうかがい、勉強することができました。

 

1126日、第回世話人会(第回学習会)

テーマは「和泉多摩川緑地都立公園化問題を考える(第回)」地元住民団

《巨大公園を考える愛郷の会》の方をお招きする予定です。

 

 

市民派都議候補・いび匡利さんを推薦、見事当選

 

昨年11月の前回総会で決定した「《豊かな会》の今後の活動方向」の中で、

前掲しましたように「狛江市政を市民本位の市政に転換させるために都政の変革が重要であるとの認識のもと、政策の一致する候補者の推薦・支援を追求します。」と確認しました。

この総会決定を受け、世話人会で検討した結果、の市長選挙をも見据えて、《豊かな会》の基本政策である、A“市民本位の狛江市政”の実現暴走政治を続ける安倍政権の打倒──に理解を示し、合力してくれる候補者を市民派都議候補として推薦・応援する方向性を確認し2月27定例世話人会(拡大版)で、尾崎大介さん(民進党)といび匡利さん(日本共産党)に提出する要請文書の内容を決定しました。

 

要請文書はかなり長文のため、要旨のみ採録しておきます。

◇以下の確認文書お二人と交わしたいこと。

確認書案

7月2日執行予定の都議会議員選挙に向け、豊かな狛江をつくる市民の

(以下、豊かな会)と立候補予定者・○○○○は、以下のとおり確認する。

1.豊かな会は、“切なるねがい”である「A “市民本位の狛江市政”の実現」、「B 暴走政治を続ける安倍政権の打倒」のため、市民派議員を地元から都議会に送り出したいとの“思い”から、○○○○に対して推薦・支援したい旨を要請した。豊かな会は、11項目にわたる「“市民本位の狛江市政”の基本方向」を示した。

2.○○○○は、「“市民本位の狛江市政”の基本方向」を理解し、豊かな会の「A “市民本位の狛江市政”の実現」、「B 暴走政治を続ける安倍政権の打倒」という “切なるねがい”に応え、可能な範囲で都議会議員として努力していくことを回答した。

3.この回答を受け豊かな会は、臨時総会を3月27日(月)午後7時から開催し、○○○○を市民派都議候補として推薦・支援することを決定すること、臨時総会で推薦・支援する市民派都議候補を決定した場合は、可能な限り早めにその事実を狛江市民の皆さんにお伝えするため、全戸配布ビラを作成・発行すること、具体的支援については○○○○側からの要請に応え、最大限全力でとりくむことを表明した。

選挙戦での必勝を期して、以上のとおり確認する。

2017年 月  日

豊かな狛江をつくる市民の会・担当責任者 絹山達也  

立候補予定者・○○○○

◇《豊かな会》は、臨時総会を3月27日(月)午後7時から開催し、上記確認書を交わすことのできた方々を市民派都議候補として推薦・支援することを決定すること。

臨時総会で推薦・支援する市民派都議候補を決定した場合は、可能な限り早めにその事実を狛江市民の皆さんにお伝えするため、全戸配布ビラを作成・発行すること。

具体的な支援のとりくみは、推薦決定した市民派都議候補側からの要請に最大限応え、《豊かな会》の力量の範囲で全力を推進すること

 

 この要請文書を携え3月3日、絹山事務局長、小俣世話人の2名で尾崎大介

さんの事務所を訪問しましたが、ご本人不在のため、スタッフの方に上記要請

書をお渡しするとともに、《豊かな会》の“切なるねがい”について若干の時

間、説明させてもらいました。

その後、絹山事務局長が何度か尾崎大介事務所に電話をしましたが、どうい

うけか「近くにおりません…」のテープ音だけで、応答無しが続きました。

3月21日、絹山事務局長から尾崎大介事務所のメールアドレスに「催促」

文書を送信しました。翌22日には、同趣旨の文書をFAX送信しました。

しかし、臨時総会当日(3月27日)に至っても返事がないため、尾崎大介

さんについては断念せざるえをえませんでした。

 その後、皆さんご存じのとおり、尾崎大介さんは民進党を離党し、「都民ファ

―ストの会」公認候補として当選を果たしました。

 

いび匡利さん(日本共産党)からは、要請文書及び確認書案に同意していた

だける意向が当初より示され、3月27日の臨時総会の場で確認書にご署名いただきました。

 

これらの経緯を受け、3月27日の臨時総会は、市民派都議候補としていび匡

利さんを推薦・支援することを決定しました。

その後、この事実を市民の皆さんにお伝えするため、『市民ひと輝く狛江

第8号を3万枚発行し、皆さんの合力で市内に各戸配布をおこないました。また、狛江駅前での「都政を語ろう!駅前リレースピーチ」を3回にわたって開催し、約25人の皆さんが「狛江から市民派都議を!」の思いを込めて語ってくれました。そして、「本番」を含めて、多くの会員、ご支持いただいている皆さんが、宣伝行動を初めとしたとりくみに力を発揮してくださいました。

   

そして・開票日の7月2日いび匡利さん(日本共産党公認)は見事!

当選を果たしました。自民党現職2期目の候補(改憲・右翼団体《日本会議》の地方組織加入)を646票上回る16,974票を獲得して第3位での当選でした。 開票結果は次頁掲載のとおりです。再確認ください。

本紙8月号では、事務局長・絹山名で「いび匡利さんの連日昼夜にわたる奮

闘に敬意を表し、心からお祝い申し上げます。公認して全力でたたかった日本共産党関係の皆さん、ご苦労様でした。そして、《豊かな会》会員、ご支持いただいている皆さん、わたし達の支援が少しは役だったと確信します。お疲れ様、ありがとうございました。」と書き、いび匡利さんの見事!当選を祝しました。

 

 1127日には、第1回目となる筈であった豊かな会》主催の「いび匡

利議の都政報告会」設定しておりました。

しかし、1115日、まさに寝耳に水、想定外の事態、いび都議辞職との報

が入り、都政報告会は開催中止となりました。

誠に残念至極であります。

 

北多摩第三選挙区 開票結果

 

■調布市・狛江市合計

◇有権者数  258,067人

◇投票者数  138,012人 ◇投票率   53.48%

◇有効投票数 134,922票

 

今回 2017年7月2日執行

前回 2013年6月23日執行

候補者

党派名

得票数

得票率

得票数

今回比較

得票率

比較

尾崎大介

無所属

45,358

33.6

30,416

+14,942

31.6

+2.0

中島よしお

公明党

30,431

22.6

 

 

 

 

いび匡利

共産党

26,974

20.0

16,379

+10,595

17.0

+3.0

栗山よしゆき

自民党

26,328

19.5

36,825

-10,497

38.3

-18.8

荒井匠

無所属

3,666

2.7

 

 

 

 

小野寺とおる

無所属

2,165

1.6

 

 

 

 

※共産党の前回候補は、岸本なお子さんでした。

 

■狛江市分

◇有権者数  67,952人

◇投票者数  37,254人 ◇投票率   54.82%

◇有効投票数 36,464票

上位4名のみ

今回 2017年7月2日執行

前回 2013年6月23日執行

候補者

党派名

得票数

得票率

得票数

増減

得票率

増減

尾崎大介

無所属

10,977

30.1

6,557

+4,420

24.6

+5.5

中島よしお

公明党

7,999

21.9

 

 

 

 

いび匡利

共産党

7,374

20.2

4,937

+2,437

18.5

+1.7

栗山よしゆき

自民党

8,497

23.3

12、152

-3,655

45.5

-22.1

戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会の闘い

 

《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》20156月、安倍政権による

憲法違反の戦争法(安保法制)案の国会上程という暴走政治に危機感を覚え、《豊かな会》も含む17の賛同団体、136人の賛同市民により起ち上がりました。

 賛同団体は以下のとおり(一部略称、順不同)です。

北多摩中央医療生協調布支部狛江班/共生のまち-狛江をめざす会/こまえ九条の会/こまえ社会保障推進協議会/狛江生活と健康を守る会/こまえ年金者の会/こまえ派遣村/狛江の放射能を測る会/狛江母親大会連絡会/社会民主党狛江総支部/新日本婦人の会狛江支部/調布狛江府中民主商工会/東京土建一般労働組合狛江支部/日本共産党狛江市委員会/日本共産党狛江市議団/平和憲法を広める狛江連絡会/豊かな狛江をつくる市民の会

 

「15年安保闘争」では、6月19日を初め3回にわたる市内デモ行進(いずれも200人以上の市民の皆さんが参加)の実現、また幅広い共闘組織《戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会》が主催する国会前集会などに積極的に参加しました。

9月19日未明の戦争法(安保法制)強行採決「可決・成立」後は、《総が

かり行動実行委員会》が呼びかけた戦争法廃止全国統一署名(2000万人署名)運動に積極的にとりくみ、《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》が集約できた分だけでも、狛江で9500筆を超える署名を集め、国会に提出しました。

現在のとりくみは以下のとおりです。
安倍9条改憲N0!憲法をかす全国統一署名(3000万人署名)にとりみ、「九の日行動」として、狛江駅前での署名・宣伝活動を続けています。

「3000万人署名」ということは、狛江で2万筆を集める(戦争法廃止署名は狛江で約9,500筆以上)、かつての原水爆禁止全国署名に匹敵するような規模です。最終?集約日の5月末に向けて、狛江で2万筆以上をめざして、《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》はとりくんでいきます。

《総がかり行動実行委員会》が実施する国会前行動などに、狛江からも可能な限り集団参加していくことを確認しています。

開始予定時間1時間前に狛江駅改札口前に集合してご一緒に現地に向かいます。(右の写真は1119日の様子です。)

毎月3日の「アベ政治を許さない」アピールに協力・参加します。

狛江駅前で毎月3日午後1時~2

に《平和憲法を広める狛江連絡

会》などがとりくんでいるSilent

Standingに協力・参加しす。


◎衆院選、22区市民連合のとりくみ

わたし達《豊かな狛江をつくる市民の会》は、21年前の結成以来初めて国政

選挙にとりくみました。賛同団体として参加している《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》を通して、不充分なところは多々ありましたが、今回の衆議院選挙たたかいました。

当会も賛同団体として参加している《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員

会》は、衆議院議員選挙東京22区(三鷹・調布・稲城・狛江)で、市民と野党の共闘で政治を変えよう、市民と立憲野党の統一候補を実現させようと、昨秋より4市の市民団体による相談会に参加してきました。

三鷹市は《戦争法をなくしたい!オール市民の会》、調布市は《戦争はいや

だ調布市民の会》、稲城市は《政治を変えよう!いなぎ市民の会》、そして狛江市は《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》です。

《市民連合“ちょこみな”@東京22区》準備会(正式結成は10・8調布駅

前リレーアクションの場)として、民進党・立憲民主党・日本共産党・自由党・社会民主党の立憲野党の各「都本部」などに、①立憲主義の回復と安保法制の廃止、②安倍政権下での憲法改正の阻止、③個人の尊厳と基本的人権の保障などの基本政策のもとに「野党候補の一本化をしてください」との要請をおこなってきました。

しかし、告示日前日の10月9日夜、《市民連合“ちょこみな”@東京22区》

会議で、野党候補の一本化を求める取り組みを断念せざるを得ないという結論に達しました。そして、下記の声明文を作成し、4市の呼びかけ団体の仲間を初めとした市民の皆さんにお伝えし、憲法破壊の暴走政治を続ける安倍政権打倒に向け、選挙戦をたたかう方向を訴えることを確認しました。

 

声明 東京小選挙区22区の野党候補の一本化について

2017年10月9日

市民連合ちょこみな@東京22区

ちょうふ:戦争はいやだ調布市民の会

こまえ:戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会

みたか:戦争法をなくしたい!オール市民の会

いなぎ:政治を変えよう!いなぎ市民の会

 

この間、私たちは「憲法違反の安保法制・戦争法を廃止する」「政治に立憲主義をとり戻す」「憲法違反の政治を繰り返す安倍政権の政治を終了させる」を目的に東京22区の各市で活動をしてきました。そして、その目的達成のために衆議院選挙小選挙区で野党候補を一本化するために努力をしてきました。

10月になり「森友・加計疑惑かくし」「党利党略」の国会冒頭解散・総選挙の実施という、異常な事態が進む中で準備に不十分な点を残しながら、野党候補の一本化を求める取り組みを行ってきました。民進党(当時)・立憲民主党・日本共産党などの政党・候補者に対して複数回にわたり申し入れを行い、懇談も重ねてきました。それぞれの政党は私たちの申し入れを真摯に聞いていただき、内部においても様々な検討がされたものと考えますが、結果として公示日前日の10月9日になっても候補者2人が並び立つ状況となっています。

選挙が公示をされると具体的に選挙活動が開始され、期日前投票により実際にどちらかの候補者への投票も行われます。すでに投票がされた有権者の意思を尊重するならば、公示日以降の立候補辞退は基本的には行うべきものではありません。その点もふまえると、今回の衆議院選挙においてこれ以上、東京22区で野党候補の一本化を求めることは困難であり、「市民連合ちょこみな@東京22区」として野党候補の一本化を求める取り組みを断念せざるを得ないという結論に達しました。

今回の衆議院選挙では289の小選挙区のうち、240を超える選挙区で野党候補の一本化がされ、東京では25選挙区のうち16選挙区で一本化されています。これは、市民と野党の共闘を求める多くの声に立憲民主党・日本共産党・社民党・自由党などの立憲4野党が応えてくれたものであり、市民と野党が努力を積み重ねた結果です。しかし同時に、私たち東京22区のように野党候補が競合したままの選挙区が残っているのも事実です。これは、どちらかの政党や候補者に非があったというものではなく、総合的な調整を行うのに圧倒的に時間が足りなかったということであり、現在の小選挙区中心の衆議院の選挙制度において一定の候補者の立候補がどうしても必要だという現状の中での苦渋の選択の結果であると考えます。

今回の衆議院選挙において立憲民主党と日本共産党の間で一本化ができなかったことは大変残念でありますが、両党で立候補するということであるならば私たちは双方がお互いに奮闘をして、東京22区の有権者・市民に対して「憲法を守る」「安倍政権の政治を倒す」という風をおおいに吹かしてもらうことを望みます。今回の候補者一本化を求める取り組みに対しては、私たちは「〇〇党が身を引かないのが悪い」「〇〇党が市民連合の申し入れを拒否したから統一できなかった」という立場は絶対に取りません。立憲民主党と日本共産党の双方が私たちの申し入れを誠実に受け止めていただき、真剣に検討した結果であると考えます。

この間の野党候補の一本化を求める取り組みは結果として実を結びませんでしたが、決して無駄なものであったとは思いません。10月8日の調布駅前リレーアクションには400人を超える市民が集まって「野党は共闘」と声をあげました。これだけ多くの人が「今の政治を変えてほしい」「そのために、市民と野党が力を合わせよう」と声をあげた取り組みは、必ず次につながるものとなります。今回の衆議院選挙が終わっても、運動や闘いは終わりません。選挙終了後には新たな困難が待ち受けているかもしれません。私たちはそういった困難を乗り越えて、市民の手に政治を取り戻すために、これからも「市民と野党の共闘」を訴えていきます。また、11月18日には新たなスタートを切るための「調布・狛江・三鷹・稲城ちょこみな市民集会(11月18日・13時から・調布市たづくり大会議場)」も計画しています。ぜひ、この集会への多くの皆さんのご参加も呼びかけます。

なお、今回の選挙にあたっては「市民連合ちょこみな@東京22区」として具体的な選挙活動を提起することは行いません。各市の運動団体で個別に特定の候補者や政党を支持・推薦・応援することについてはそれを尊重いたします。ただし、選挙期間中であっても市民運動としての署名行動などは制限されるものではありません。調布・狛江・三鷹・稲城の各地域の中で「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名(3000万署名)」などを中心に積極的に街頭に出て、市民と対話を広げて「政治を変えていこう」と声をかけていきましょう。

以上

 

市民と立憲野党の統一候補実現できなかった結果を受け、《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》は、1011日に緊急の全体相談会を開催し、今後のとりくみを協議し、以下のように確認しました。 

◇我々も加わった《市民連合ちょこみな@東京22区》の「候補1本化」の努力が結実しなかったことは残念至極です。

◇《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》としては、憲法破壊の暴走政治を強行する安倍政権打倒のため、立憲民主党・山花郁夫さん、日本共産党・阿部真さんの奮闘に期待し、両候補を勝手に応援します。

◇どちらの候補を応援するかは、《戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員会》に参加する各人・各団体で判断していただきます。

◇両候補陣営からの具体的応援要請、演説箇所・時間等は、両陣営からの要請連絡を受け、メールで関係者に通知しますので、各人・各団体で対応してください。

◇「安倍9条改憲NO!全国統一署名」に全力でとりくみます。荒天でなければ、雨天決行。ビラ配布、メガホン宣伝もおこないます。

 

この確認を受け、翌日の12日より「安倍9条改憲NO!全国統一署名」&メガホン宣伝を、15日は中野晃一さんを講師に招いた「秋の学習会」に集中するため除いて、連日の行動をやり切りました。参加者は累計で延76人、獲得署名は175筆でした。

その他、立憲民主党・山花郁夫さん、日本共産党・阿部真さんの狛江駅演説会を中心に、「市民連合」の腕章をつけた仲間たちが応援をおこないました。

1022日が投票・開票日。結果は、民意を忠実に反映しない小選挙区制の弊害が改めて明確になるものでした。多くの世論調査では、安倍政権に対する不支持が支持よりも多数となっていましたが、国民・有権者の思いと選挙結果は大きくねじれています。

自民党の比例区得票は33%(有権者比17・3%)なのに、全議席の61%の議席を得たのは、大政党有利に民意をゆがめる小選挙区制がもたらした「虚構の多数」にすぎません。

 しかし、この小選挙区制を廃止させるには法改正が必要であり、つまり小選挙区制のもとで勝ち抜き、国会で多数を占めなくてはなりません。野党候補が競合していては、小選挙区制廃止も不可能であることが改めて明らかになりました。

希望の党の結成や選挙直前の民進党の事実上の解党、希望の党・立憲民主党・無所属グループへの分裂という事態の中で、日本共産党の「英断」がなければ、立憲民主党が公示前の15から55議席へ大きく躍進し、3野党全体としては公示前の38から69議席へと大きく増やすという成果はなかった言えます。

しかし、日本共産党(公示前21議席)は、比例代表で11議席となり、小選挙区では「オール沖縄」の枠組みでたたかった赤嶺政賢氏が沖縄1区で勝利して7選を決めましたが、合わせて12議席と減少しました。比例代表では、前回獲得した20議席(得票606万票、得票率11・37%)から11議席(同440万票、同7・91%)へと後退する「犠牲」を払いました。

 

東京22区の選挙結果

東京22区全体(調布・狛江・三鷹・稲城)

△有権者数  465,616人

△投票者数  259,482人 

△投票率   55.73%

△有効投票数 254,661票(小選挙区)

 

今回 2017年10月22日執行

前回 2014年12月14日執行

候補者

党派名

得票数

得票率

候補者

党派名

得票数

得票率

山花郁夫

立民党

91,073

35.8

山花郁夫

民主党

80,014

31.5

阿部

共産党

22,859

9.0

坂内淳

共産党

36,980

14.6

伊藤達也

自民党

110,493

43.4

伊藤達也

自民党

116,757

46.0

金ヶ崎絵美

希望党

30,236

11.9

かのあきら

次世代

20,288

8.0

※今回は稲城市の約35%が21区に編入

 

狛江市分

△有権者数  69,233 

△投票者数  39,085 人 

△投票率   56.45%     前回56.79%

△有効投票数 38,319 票(小選挙区)

今回 2017年10月22日執行

前回 2014年12月14日執行

候補者

党派名

得票数

得票率

候補者

党派名

得票数

得票率

山花郁夫

立民党

12,785

33.4

山花郁夫

民主党

10,439

28.8

阿部

共産党

4,323

11.3

坂内淳

共産党

6,326

17.4

伊藤達也

自民党

16,615

43.4

伊藤達也

自民党

16,599

45.8

金ヶ崎絵美

希望党

4,596

12.0

かのあきら

次世代

2,903

8.0

 

 

比例区 狛江市開票結果

届出

番号

政党名

得票数

 

 

 

 

前 回

得票数・率

日本共産党

4,873

6,480 17.71%

希望の党

6,162

生活の党 935 2.56%

次世代の党1,751 4.79%

新党改革92 0.25%

幸福実現党

95

102 0.28%

社会民主党

416

979 2.68%

日本のこころ

221

 

立憲民主党

9,996

民主党6,505 17.78%

公明党

3,698

3,681 10.06%

自由民主党

11,112

11,186 30.57%

日本維新の会

1,227

維新の党4,881 13.34%

10

支持政党なし

774

 

 

 38,574

36,592

 選挙後の1118日、《市民連合“ちょこみな”@東京22区》は、調布市文化会館たづくり・12階・大会議場で「憲法まもれ‼市民大集会」を開催しました。集会趣旨は、安倍9条改憲NO!全国統一署名=「3000万人署名」運動のキックオフ、山花候補勝利・阿部候補健闘を祝す、「市民連合“ちょこみな”@東京22区」の運動継続を確認し合う4市の市民集会でした。

 以下、《戦争はいやだ調布市民の会》が発行する『伝言板』395号から、本

集会の報告を編集部責任で抜粋転載させてもらいます。


市民連合ちょこみな主催 憲法まもれ‼市民大集会

18 200人参加で

山花郁夫さん(立民・衆院議員)
阿部真さん(共産・地区委員長)があいさつ
戦争はいやだ調布市民の会」、「戦争なんてイヤだ!狛江市民実行委員
会」、「戦争をなくしたい!オール市民の会(三鷹)」、「政治を変えよう!いなぎ市民の会」で構成する

「市民連合”ちょこみな”@東京22区」は、18日午後1時半から、たづくり12階「大会議場」で、「憲法まもれ‼市民大集会」を開催。4つの市から200人の市民が参加しました。

調布の石川康子さんの司会で進行。先の総選挙で、「ちょこみな」が求め候補者1本化には至らなかったものの、市民と立憲野党の共同を推進するため奮闘し、みごとに議席を獲得した立に議席を獲得した立憲民主党の山花郁夫さんと、候補者として闘した共産党の阿部真地区委員長をはじめ、各会派の市議会議員のみなさん調

の雨宮・岸本・武藤、狛江の市原・田中・宮坂、稲城の山岸の各氏)も参加され「安倍9条改憲」を許さない気迫あふれる集会になりました。

山花さんは、国会で野党の筆頭幹事、立憲民主党の憲法調査会会長を務めることになったことを報告しながら、自衛隊明記は憲法違反の安保法制を追認するものであり許せないという決意、同時に今回安倍政権強行した国会解散権の乱用を防ぐなどの「良い改正」は論議していきたいとの立場への理解を求めまた。

阿部さんは、冒頭で井樋都議の辞職問題について
多くの期待と付託に応えられなくなったことを詫び、そのうえでのスピーチとして、山花氏の当選を祝福し、安倍改憲を許さない点での共闘、市民と野党の共闘を一緒に進めたいと決意を語りました。

大集会と、「ちょこみな」の本格的な立ち上げを祈念して、宝田明さんに駆けつけていただき「記念講演」をいただきました。

 宝田さんは、1934年(昭和9年)4月29日の天長節に生まれ、いま83歳になったという自己紹介から話を起こし、ハルピン、満州で過ごした軍国少年だった時代、戦争の惨禍をかいくぐった体験を生々

しく語られました。目の前で、自動小銃で殺された人や、兵士に辱められ精神をも破壊されてしまった女性のことを思い出しながら、戦争は人間が起こす最大の大罪だと糾弾。

私たちが等しく持つことのできる権利は、夢を抱いて生きていけることだと言い、平和のバトンを、パチンと音の出るようなバトンを、若い人に渡したいと、熱い視線を参加者に注ぎました。

次に、4つの市民運動の報告。調布からの鈴木彰の報告に続いて、狛江の絹達也さん、三鷹の蟻坂静夫さん、稲城の山岸太一さんが報告しました最後に集会は、調布の三宅征子さんによる「集会アピール」の提案を拍手で採択し、稲城の市村護郎さんのあいさつで閉会しました。


こまえ社保協(社会保障推進協議会)のとりくみ

その他のとりくみ

 狛江で社会保障推進協議会を設立して4年が経ちます。《豊かな会》も発足当初から団体加盟し、絹山事務局長を副会長として派遣しています。

その他の加盟団体は、調布狛江府中民主商工会・こまえ年金者の会・新日本婦人の会狛江支部・NPO多摩川フレンズ・共生のまち-狛江をめざす会・こまえ派遣村・こまえ生活と健康を守る会・北多摩中央医療生協調布支部狛江班・東京土建狛江支部です。個人加盟は約30人であり、会員拡大がひとつの課題となっています。

社会保障改悪に反対し、社会保障の充実を求めて、対市予算要求共同運動、安心の医療・介護制度を求めるとりくみ、年金引下げ違憲裁判のとりくみを進め、また戦争法廃止、共謀罪法案阻止、憲法を守り平和を求めるとりくみ、各種選挙で市民と立憲野党の共闘を進めるとりぐみなど、幅広い運動を進めています。

《豊かな会》は引き続き、《こまえ社会保障推進協議会》運動に積極的に参加していきます。

その他の活動・とりくみ

◇市議会傍聴のとりくみ

わたし達《豊かな会》は、市民本位の狛江市政を築き上げる立場で、市政・

市議会の動きに対する検証活動を強化していく必要があります。その一環として市議会傍聴は重要であり、会報『豊かな狛江』で傍聴参加を呼びかけています。とりわけ、《豊かな会》と連帯関係にある共産党市議団、および昨夏の市長選で共闘した市原議員の一般質問の傍聴を勧誘していますが、まだまだ努力が必要な現状と言えます。

 

◇毎年恒例の新春のつどいの開催

 1月13日の「新春のつどい2017」には約70人の方々が参加し、「盛況」でした。


◇その他のとりくみ

△「年金引き下げ違憲訴訟」支援募金運動に協力しました。

△会報『豊かな狛江』へのビラ折り込みなどで、加盟団体、友好団体のイベントの情報をお伝えしています。

△共謀罪法案反対の署名運動にとりくみました。


△「こまえ平和フェスタ2017」の成功に向け、協賛金協力などを会報『豊かな狛江』で呼びかけました。