簡易放射線量計で西河原公園内を計測しました。

文章責任　西尾真人　日向正文

　有志で、原発を廃止させるための勉強をしていこうと月1回程度の継続的な学習会を計画しています。その一環として狛江市内の放射線測定をする予定ですが、その練習として先日西河原公園内の数カ所を測定しました。測定器はPA-1000(堀場製)で空間を計測するγ線量計(今問題になっているセシウムなどから出る放射線量を測定できる)です。その結果を表に示しました。特徴は概略0.05〜0.08μSv/ｈに収まっていること、地面に近いと少し高いこと、雪が残っているところは少し低くなることなどです。これらはそれらしい傾向を示していると思います。

　今後は、狛江市内数カ所を月1回の定点観測をする予定でいます。2月15日(水)10時に市民センター１Fに集まり、測定場所を決め、測りに行く予定でいます。また、2月24日(金)19時に市民センタ―講座室で学習会を行う予定です。関心のある方は気軽に参加して下さい。

　なお、学習会で出された資料は出典を明記して頂ければ、原発廃炉のための行動であるなら、各個人が自由に使用して頂いて構わないと考えています。

測定場所	測定高さ
	５cm	100cm
噴水池ほとり	0.059	0.050
丘の残雪の上	0.039	0.036*
ベンチ型遊具(下および上)	0.077	0.057
芝生	0.068	0.057

5回平均（＊：3回平均）　単位μSv/ｈ(ﾏｲｸﾛｼｰﾍﾞﾙﾄ/時間)