6月7日、狛江市長選予定候補者に以下の質問を記した「公開質問状」を手渡し、11日消印までの回答をお願い致しました。
 高橋くにひこ予定候補者からは6月9日に、田辺良彦予定候補者からは6月11日に回答を頂きました。両予定候補者に御礼申し上げます。以下に、その結果を示し、広く有権者の皆さまの判断材料に供したいと思います。

Ⅰ.質問項目

1.矢野現市長は4月28日に設立された「脱原発をめざす首長会議」に参加されています。市長になった場合、この首長会議に引き続き参加されますか。

2.市民の間では空間線量とともに、学校給食を中心に食品の安全性を確認して欲しいとの声があります。市長としてどのような対策を立てられますか。

3.大飯原発の再稼働は、今後の日本のエネルギー政策に大きく影響すると思います。原発を含めたエネルギー政策に賛成ですか、反対ですか。


Ⅱ.ご回答

 

高橋くにひこ予定候補

田辺良彦予定候補

質 問 1

参加します。

「脱原発をめざす首長会議」に引き続き参加し、他の自治体と連携して国に原発ゼロを働きかけます。

質 問 2

しかるべき計測方法を考えます。

学校給食、保育園給食などの安全性の確認を市民のみなさんとも力をあわせて積極的に行い公開します。また国や都に対して、生産流通段階での食品の安全性の確認体制を抜本的に強化するよう働きかけます。

質 問 3

原発の安全性が確認されるまで慎重であるべきです。

原発に依存するエネルギー政策には反対です。福島原発事故の教訓からも、日本のエネルギー政策を原発依存から再生可能エネルギーに転換することが待ったなしです。大飯原発の再稼働に反対するとともに、国に対し原発ゼロを働きかけます。

日本の自然エネルギーの利用可能量は、太陽光、風力、地熱、中小水力など、原発の約40倍の発電能力があると推定されており、原発ゼロは可能です。



狛江の放射能を測る会のHPへのリンク

狛江の放射能を測る会 号外

公開質問状に対する狛江市長選挙予定候補者のご回答

狛江の放射能を測る会
 連絡責任者 西尾真人
住所 和泉本町3-35-8
 電話 03-3480-7477

2012年6月13日