3年半前の9月19日、自民党公明党など政府与党は「日本を海外で戦争する国に変える」憲法違反の「戦争法(安保法制)」を強行採決しました。この時に私たちは地域から運動を進めようと「戦争なんて嫌だ!狛江市民実行委員会」を立ち上げました。
各地での運動も粘り強く取り組まれ、安保法制は憲法違反だという声が大きくなりました。安倍首相はこれを逆手にとって、憲法違反だという声が多いので「憲法を変える」と言い出しました。こんなバカな話はありません。そもそも憲法に反する法律をつくることが問題なのです。
安倍首相は、去年も今年も憲法記念日に憲法を変えると発言しています。「自衛隊を憲法に書き込むだけで実際は何も変わらない」と言っています。しかし、具体的に「自衛隊がやることは法律で決める」とも言っています。与党が多数の力で戦争ができるようにしようとしているのです。こうした採決に「戦争をやろう」といった維新の丸山議員なども加わっていくのです。許せますか皆さん。
更に、自治体には「自衛隊への入隊候補者名簿を出せ」と言ってきています。アメリカ言いなり、武器を爆買いする安倍政権です。1機116億円もするF35
A戦闘機を105機も買います。1兆2千億円以上も税金を使います。これをどうやって阻止するのか。
自民公明は衆参両院で2/3以上の議席を持っています。これを変えるしかありません。自民党、公明党を支持する皆さんに訴えます。国会を強行採決の場ではなく、少しでも一致点を求めていく話し合いの場に変えましょう。そのためにも衆参どちらかは野党を多数にしようではありませんか。安倍言いなりの議員をつくる小選挙区制もなくしましょう。
野党の中では「一緒に参議院選挙を戦おう」という機運が高まっています。今こそあまりにもひどい自民公明の横暴を止めようではありませんか。森友問題、かけ問題、自衛隊の日報隠し、勤労統計の捏造などの情報操作、インペイ体質を改めさせようではありませんか。消費税引き上げも阻止しましょう。
私たちと一緒に地域から運動をすすめましょう。これからデモ行進を行います。全部の距離を歩かなくても結構です。是非加わってください。ぜひ一緒に声を上げましょう。
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