◎市民からも質問や意見が活発に出されました。
◆Kさん:「憲法を変えるマナ板に乗っていいのか? 国民投票に持ち込まれ
たら権力が有利に運用するのでは?」
◆Oさん:「野党は審査もしないで云々という攻撃が激しい。山花さんの審査
会は現行憲法を審査する場と言う主張をもっと強調していただきたい」
◆Iさん:「国連からの指摘もあるが1年経っても変わらない。審査会で議論
して行けないのか?」
◆Kさん:「メディアを使い、宗教団体を利用するやり方、何んとかならない
か?
◆Iさん:「投票率が上がらない、右寄りの人に票が行く、これに対する有効な
対策は?レイワ新選組の動きに関心が持てるが、国民とどうつながるか?」
◆Yさん:「野党が衆参で過半数を取って選挙制度を変えて欲しい。1人1票は
できるはずだ。選挙が終わるとすぐ当確が出るのはおかしい、なぜなのか?」
◎第二のテーマは「参院選・同時選挙にどう臨むか」
市民の発言にも応えながら、各ゲストが発言しました。
◆山花:1人区は力を合わせてとりくむ。市民連合は「まとまって」というが
東京のように6人区だとそれぞれが一生懸命力を発揮し、自・公を安定させな
い。同時選は与党に有利というが、本当か? 私は同時選はないと思ってきた
が、大阪維新・公明の慌てぶりを見ると少し揺れている。12年に1回の亥年
選挙は自民が弱いと言われてきたが、今年は地方の3割が無投票。だから与党
は地方に余力を持っている。有権者がSNSやビラ入れなどで、小さな積み重ね
を広げることが大事だろう。
◆横田:安倍暴走とめる、安倍改憲阻止する。1人区は野党がバラバラでは勝
てない。32の1人区の中で統一候補が社民党に1つもない中で、鹿児島で小
異を残して大同につくことを決意。与党に漁夫の利を与えない、1人区1本化
はスタートライン。市民連合の共通政策13項目を旗印にどう勝ちに行くかが
大事。13項目はベースとして良いものができたが、農業、地方活性化、東日
本大震災などの問題は、地域ごとに盛り込む努力もしたい。同時選は、野党側
がいつやられてもたたかう、解散に追い込むくらいの構えで、共倒れのないよ
うにがんばる。つながりをどう作るか。政治変えねば、社会の問題だ、とSNS
で広げあう。草の根、電話、訪問、がんばる
◆谷川:自公・補完勢力を少数に! どうせ自民がかつ、野党ダメ、天皇代替
わりなどが宣伝され、惑わされることがあるが、「いまがチャンスだ」という
ことに確信をもとう。自民の支持基盤はぜい弱。カギは共闘だが、共通政策が
大事だ。内容も、作成の過程も進化している。市民連合から受け取って、ブリ
ッジではなく各党会派で討議した。一本化しただけでなく勝つためにどうする
か「最大限の協力」も決意しあっていく。高知・鳥取島根は無所属で出し、や
りつくす。同時選になった時、小選挙区の候補者数によって選挙活動の条件が
色々変わって来るので、小選挙区1人区を全部一本化と言うわけには行かない。
与野党で競り合う所を中心に一本化を求めることになる。それぞれの野党が伸
びなければならない。政策合意を実現できれば変わる、ポジティブキャンペー
ンを徹底しよう。戦闘機バク買いでなく保育園を!
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