狛江社会保障推進協議会設立への賛同
並びに呼びかけ団体への参加のお願い

2013年5月

各 位

[狛江社会保障推進協議会設立準備会参加団体]

調布狛江民主商工会・こまえ年金者の会・新日本婦人の会狛江支部・豊かな狛江をつくる市民の会・NPO多摩川フレンズ・日本共産党狛江市議団・生活とけんこうを守る会・北多摩中央医療生協調布支部狛江班・東京土建一般労働組合狛江支部

 

 

社会保障推進協議会(社保協)とは、日本の社会保障制度の改善をめざし、労働組合、医療、福祉関連の諸団体、女性団体などの組織が集まり、1958年に中央社会保障推進協議会として創設され、生活保護基準の引き上げや、老人医療費無料化の運動、年金・介護などの改善運動を進めてきました。現在では47都道府県全てに社保協があり、市区町村を基礎にした組織も250あります。この度、狛江市でも社保協設立を進めようと、上記団体で話し合いを行っております。

 

社会保障の現状は、年金の支給開始年齢が先延ばしになったり、医療では外来患者に新たな定額の負担がかかり、介護では介護労働者の賃上げのための交付金が廃止、賃金維持の財源は保険料と利用料アップによる国民の負担増や、利用者の給付が削減されるなど、決して充実したものにはなっておりません。   

 

狛江市でも公立保育園の民営化、待機児童の問題、ホームレスの方々への薄い支援など、市民の切実な願いはかなわず、社会保障を後退させる動きが強まっています。このような状況のなかで、地域から社会保障制度を充実させる運動を広げることがたいへん重要になっています。私たちは、狛江でも社会保障推進協議会(狛江社保協)を設立し、社会保障をよりよい制度にするため、大勢の皆さんと手を携えて、社会保障の充実を求めていきます。狛江独自の活動として、生活保護制度充実の訴えかけや、市への社会保障費の予算要求など、幅広い運動を進めていきたいと考えます。

 

狛江社保協の活動主旨にご賛同していただき、設立呼びかけ団体への参加、また、その前段として当面行う活動を決める準備会へのご出席もぜひお願い致します。

◎第四回設立準備会
 ■日時 6月4日(火)午前10時〜12
 ■会場 東京土建一般労組・狛江支部会館 2階・会議室

◎狛江社保協設立総会

日時 9月1日(日)

午後2時〜5時

■会場 東京土建一般労組・狛江支部会館   2階・会議室

【連絡先】東京土建狛江支部
担当=牧岡
電話 03−3480−9761











狛江社保協、9月1日結成へ!

 以下は、中央社保協のホームページから、「自己紹介」部分の引用です。

日本の社会保障制度の改善をめざして、労働組合、医療、福祉関連の諸団体、

女性団体などの組織が集まって、1958年に創設されました。共同して運動をすすめる組織です。
 1960年代の朝日訴訟、小児マヒから子どもを守る運動、70年代の老人医療費無料化の運動、80年代から今日にいたる医療、年金、福祉、介護などの改善運動をすすめてきています。
 また、県や地域に組織をつくり、地域の要求にもとづく運動をすすめています。
 現在、全国労働組合総連合(全労連)など27の労働組合、全国保険医団体連合会(保団連)など13の民主団体が参加しています。
 47都道府県すべてに県社保協があります。市区町村を基礎にして組織している地域社保協も250の地域で結成されています。
 いま、介護保険や国民健康保険制度の改善の他、来年予定される医療制度の「改革」に、大きな問題ありと反対の運動をすすめています。