2月25日(土)午後2時から、東京土建一般労働組合狛江支部会館において第22回定期総会を開催し、6月市長選挙に向けた基本方針などを決定しました。 総会で承認された「2011年度活動報告」と、決定された「6月市長選挙に向けた基本方針」を掲載します。 2011年度活動報告 一昨年11月に開催した第21回定期総会で決定した「2011年度活動方針」のスローガンは── 第4期矢野市民派市政の公約実現を図り、市民派市政承継に向け、会の底力を発揮しよう。── でした。この活動方針の中の主な項目にそって、この間約1年3ヶ月の活動を振り返ってみたいと思います。ゴシック字体の部分は「2011年度活動方針」の文章です。 1.市民派市政の承継に向けて《豊かな会》の総力をあげます。 @4月市議会議員選挙に向けたとりくみ ◇4月の市議会議員選挙に向けて、矢野市民派市長とともに市民本位の市政を推進する無党派系候補を擁立できないかと、「2012チーム」(ワンツーチーム)や世話人会で検討を続けてきましたが、実を結びませんでした。 ◇現在、矢野市民派市長とともに市民本位の市政を推進する立場を明確にしている立候補予定者は日本共産党公認の6人だけです。「定数削減」の目論見も予想される中、《豊かな会》としてもぜひとも6人全員の当選をと願っています。 ◇いっぽう、他の立候補予定者の中から、市民本位の市政を進める立場に立つ議員を出てくる可能性を全否定するわけにはいきません。そのために必要かつ可能な働きかけは常に当会として進めるべきでしょう。 ◇《豊かな会》は矢野市民派市長を支え、市民本位の市政を推進するという一点で結集する超党派の市民団体です。従来も党派別に争われる市議選には《豊かな会》として特定候補の選挙応援はしてきませんでしたので、これを踏襲します。 《豊かな会》としてのとりくみはありませんでしたが、日本共産党公認の6人全員の当選を勝ちとることができました。矢野市民派市政のさらなる前進にとって大きな成果であり、関係者の皆さんの大きな奮闘に敬意と謝意を表します。日本共産党公認候補以外の、市民本位の市政を進める立場に立つ議員の獲得については、《豊かな会》としてのとりくみはできませんでした。 A2012年市長選に立候補予定者獲得に向けたとりくみ ◇来秋の次回定期総会で立候補予定者を決定するため、できるよう《豊かな 会》全体でとりくみます。 ◇世話人の中に設置した「2012チーム」(ワンツーチーム)の作業を急ぎます。 後掲の「2011年度活動日誌」にも書いてありますが、「ワンツーチーム」、あるいは世話人会として一定の努力を進めてきましたが、《豊かな会》として正式に立候補要請する相手の方を本日の総会に提案できるまでに至っていません。候補予定者を提案できる段階に至った時はすみやかに臨時総会を開催し、討論・決定していただけるようお願いいたします。 B仮称「市民派市政白書」づくりのとりくみ ◇4期16年の矢野市民派市政が切り開いた地平・到達点と課題を検証する作業を《豊かな会》全体で進めます。 ◇他の市民団体などの意見・提起を聴く場を可能な限り幅広くもちます。 ◇世話人・会員有志による作業チームを設立して、そこを軸に推進します。 ◇「市民派市政白書」の発行は2011年秋をめざします。 矢野市民派市政が切り開いた地平・到達点と課題を検証する作業の一環として、会報読者(約300人)に向けた「市民派市政アンケート」を実施しました。質問項目は── ◎市民派市政になって、あなたが一番良かったかと思うことは何ですか? ◎4期15年の市民派市政で、あなたが一番問題だと思うことは何ですか? ◎第5期市民派市政に、あなたが一番望むことは何ですか? ──の3項目でした。 12人の方々の回答にとどまったのは残念でしたが、その後の検証作業に役立てることができました。 次頁以降に集約結果を掲載します。(※集約結果はすでに本紙に掲載済みですので省略します。) 4人のメンバーによる「市民派市政白書チーム」を発足させ、その都度世話人に諮りながら作成作業を進め、昨年末には文章を確定することができました。「市民派市政白書チーム」を担った方々、とりわけ編集長役を果たしたTさんの尽力に感謝します。「市民派市政白書」の発行は2011年秋、との活動方針よりは遅れましたが、1月28日には完成、納品(5万部)されました。そして、2月の矢野市長の出前懇談会の前に、皆さんのお力で全戸配布、3駅での駅頭配布を貫徹できました。お疲れ様でした。なお、活動方針にあった、他の市民団体などの意見・提起を聴く場を可能な限り幅広くもちます。は、今年1月にH氏から航空計器跡地マンションで報告・提起を聴いた程度しか実現できませんでした。 2.矢野市長との連携を不断に確保し、公約実現に全力をあげる。 @わたし達自身が「政策力」をつけていくことに全力をあげます。 ◇重要な政策テーマ、例えば公共施設再編計画、「待機児ゼロ」の公約実現、航空計器跡地大規模マンション問題などについて、会員・支持者による勉強会を開催します。 ◇可能な限り、他の市民団体と協同での開催も追求します。 ◇会報『豊かな狛江』紙上でも、市政政策の検討を深められるよう、編集態勢を充実します。 会員・支持者による勉強会は開催できませんでした。会報『豊かな狛江』紙上でも市政政策の検討については、「市民派市政アンケート」の実施など一定の取り組みができましたが、「政策力」をつけていく活動としては弱かったと言わざるを得ません。次期市民派市政では、私達の「政策力」が決定的に問われることも考えられます。重要な政策テーマでの、会員・支持者による勉強会開催を常態化していくこと必要となります。 A市民参加、市民協働の場へ積極的に参加します。 ◇会員・支持者の皆さんに呼びかけ、実現していきます。 ◇その情報は会報『豊かな狛江』(月刊態勢を確立する)で流します。 会報『豊かな狛江』の月刊態勢は維持できました。投稿記事なども少しは充実してきましたが、いっそうの努力が必要です。 可能な限り市民参加、市民協働の場への積極的な参加については、会報での呼びかけや世話人会による働きかけもあって、一定の成果があったと思います。次期市民派市政では、いっそうの努力が必要になると考えられます。 B矢野市長との定期協議を開催します。 ◇定例市議会終了後を目途に定期開催します。 なかなか日程調整ができず、定例市議会終了後の定期開催はできませんでしたが、航空計器跡地マンション問題をめぐっては2回、矢野市長と世話人会の協議をおこないました。 C「矢野市長の市政出前懇談会」の開催に協力します。 ◇友好関係にある市民団体の主催により市内各所できるよう、全力で協力します。 ◇2月下旬には、新年度予算案の内容を中心に、少なくとも市内4箇所で開催できるよう、全力で協力します。 後掲の「2011年度活動日誌」に記載のとおり、昨年は3回開催、計約70人の参加、今年は2回開催、計約75人の市民が参加してくれました。 D2月13日に「新春のつどい2011」を開催しました。 ◇恒例の「新春のつどい」に多くの会員・支持者においでいただけるよう、準備を進めます。 「2011年度活動日誌」記載のとおりです。 3.その他の活動について @拡大世話人会の定例日は、従来どおり第2火曜日とします。午後7時〜「みんなの広場」です。拡大版ですので、会員の方はどなたでも出席して意見などを述べることができます。 A世話人会の強化に全力をあげます。 B通信『豊かな狛江』の定期発行を維持すするとともに、その内容充実に努力します。 Cホームページを維持し、その充実を図ります。 拡大世話人会の定期開催は維持しましたが、「2011年度活動日誌」にありますように出席者はイマイチ?でした。昨年7月3日、ホームページが復活できました。4人のメンバーによる「ホームページ編集チーム」の尽力の結果です。とりわけ中軸を担っているSさんの力が大きいと言えます。 取材や原稿書きなどを担当してくれる市民リポーターを募集しています。また、選挙戦近くになると多くのメールが予想され、特別態勢が必要となると思われ、世話人会全体でのバックアップが必要となります。皆さん、ぜひアクセスしてください。 http://yutakanakai.clean.to/index.html 「豊かな会」で検索すれば、トップに出てくるはずです。 |
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2011年度活動日誌 () |
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※世話人会の中に設置した「市民派市政白書チーム」、「ホームページ編集チーム」の活動は割愛しました。 |
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