●「東京一安全な都市−狛江」へ

・東日本大震災を受け、新たな被害想定に基づき、「地域防災計画」を抜本的に見直します。(〜’13)

・免震構造の防災センターを建設し、被災者の救援活動を迅速に行えるようにします。(〜’14)

・木造住宅に対する耐震診断・耐震補強工事に対する助成を拡充します。(’14〜)

・住宅用火災警報器、家具転倒防止器具設置への助成を復活します。(’13〜)

・災害時避難所運営協議会の設立を全市的に進めます。高齢者・障がい者の災害時支援体制の整備を急ぎます。(〜’16)

・東京都水道局旧資材置場を、帰宅困難者への支援も含めた広域的防災拠点の機能を持つ都立公園として整備するよう、市民運動と連携し東京都に働きかけます。    

・小学生、中学生、高齢者、一般市民と対象者別に自転車安全教室を開催し、交通ルールの遵守、自転車マナー向上のための啓発を強めます。    

・危険な水道道路の安全対策を進めるとともに、拡幅整備が早期に実現するよう東京都に引き続き要請します。

・「脱原発をめざす首長会議」に引き続き参加し、原発ゼロを国に求めます。


●「子どもの未来を育むまち」をめざして

・駅周辺に認可保育所を2か所増設し待機児の大幅な解消を図ります。(〜’13)

・市立保育園が地域の子育て拠点としての役割をいっそう発揮できるよう、子育て相談、園庭開放などの事業を充実させます。    

・北部地域に児童館を新設します。

・認証保育所や幼稚園の保護者負担軽減など、子育て家庭への経済的支援を拡充します。(’14〜)

・赤ちゃんの年齢に応じた「子育て応援事業」を充実させます。    

・市立学校普通教室へのクーラーを今年度中に設置します。

●誰もが安心して暮らせる狛江を

 ・平和憲法を市政に生かし、市民の生活と権利を守ります。

・老後の安心の拠点、市内3つ目の特養ホームの建設を着実にすすめます。(〜’13)

・独居高齢者の孤立死をなくすため、「独居高齢者見守りシステム」の拡充と見守りネットワークの仕組みづくりを急ぎます。(’12〜)

・宅配サービスを充実させるとともに、高齢者配食サービスの対象者を広げます。(’14〜)

・早期療育事業「ぱる」を拡充し、定員を増やします。(’13〜)

・増便、バス停の増設などコミュニティバス「こまバス」の充実を図ります。(〜’15)

・多目的トイレやエレベーター設置、段差解消など市内公共施設のユニバーサル化を推進し、住宅や事業所の福祉環境整備工事への助成(現行50万円が上限)を増額します。(’13〜)


●健康で住みよい環境の形成を

・たばこの路上喫煙・ポイ捨ての禁止条例を制定します。(’13)

・放射線量測定器を市として購入し、放射能汚染の実態把握を強化します。(’12〜)

・がん検診を充実させ、受診率を向上させます。    

・駅周辺の放置自転車の撤去促進を継続します。    

・緑化地域制度を導入し、民有地の緑化をすすめます。樹林地の買収を計画的に促進します。
(’14〜)

・自然エネルギーの普及、太陽光発電設置、太陽熱利用への助成制度を継続・充実します。


●市民が主人公の参加と協働のまちづくり

・市民活動支援センターの開設を推進します。(’12〜)

・南部地域センター改修、岩戸地域センター改築を着実に実行します。(〜’14)

・新中央図書館の整備を促進し、行政情報の総合的な発信拠点とします。

・市民との協働による「こまえ平和フェスタ」を継続充実します。    

・狛江市の憲法として「狛江市自治基本条例」の制定に向け、市民参画で検討を開始します。
(‘14〜)

●魅力と活気あるまちづくり

・多摩川花火大会を開催します。(’14〜)

・「絵手紙発祥の地」など市民文化をさらに振興し、魅力ある狛江を創ります。    

・防音設備のある部屋の確保など、「音楽の街―狛江」のとりくみを促進します。    

・枝豆など狛江産野菜のブランド化を支援し「こま丼」を市内料飲店で提供できるようにします。(’14〜)

・商店街のイベントなどと結び、市内共通商品券発行事業を毎年実施します。(’12〜)

・公契約条例の制定や住宅リフォーム助成など、産業振興のとりくみを進めます。    

・徴収率の向上など、市民の協力と内部努力による財政確立の努力をさらに進めます。    


*注:  年度の見方はたとえば(12〜とは2012年度より、着手または実施、
      〜15とは、2015年度までに実施または道筋をつける、という表現です。


市民(ひと)輝くまち―狛江へ!
私の基本政策―【新6つのビジョン】

2012年6月市長選公約