東野川に住んでいる和田です。
私が申しあげたいことは、ただ一つ「狛江のことは狛江市民でやっていきましょう。やっていきます。」ということです。
バカラ賭博におぼれてしまうなどというとんでもない不祥事で狛江の名を汚してくれた元市長に代わって「清潔、公正、市民が主人公の市政」を作り上げてきた矢野市政16年間で私たち市民はその力を付けてきています。市政に関する情報は全国的にも認められるほど広く公開されるようになりました。それに基づいて市民は多くのことに意見を出して市政に反映させ、あるいは行政と協働していろいろな事業を成功させてきました。
たしかに厳しい財政状況や市民の意見の多様さ、行政の対応の不十分さによって、すべての人が十分満足できる、というところまではいっていないかもしれません。しかし、道筋はついてきました。これからがさらにそれを発展させて、本当に「市民が主人公の市政」を実現していく時期だと思います。そのために矢野市民派市政を引き継ぐ「田辺良彦さん」を市長に、その田辺さんの市議会の席を引き継ぐ「絹山達也さん」をぜひ実現させたいと思います。
相手方は東京都の高級お役人から、しごと財団、公園協会という二つの天下りを経験している狛江とはまったく縁のない人を担ぎ出してきています。自民、公明、民主、それに生活者ネットも含めた都段階での話し合いで決めた方だそうです。狛江には人はいなかったのでしょうか。しかも国政レベルでは反発しあっている諸会派の推薦を受けて、あちら立てればこちらが立たず、という股割き状態になりはしないかと、他人事ながら心配です。そんな揉め事のとばっちりを受けるようなことがあっては狛江としてはたいへん迷惑なことです。そんなややっこしい人にお世話にならなくても私たちには「田辺良彦さん」「絹山達也さん」というきちんとした狛江の人がいます。
田辺さんは市議会議員として13年、実にきめ細かくニュースや辻つじでの演説で市政のことを私たち市民に伝えてくれました。狛江で生まれたお嬢さんを大事に世話するイクメンパパでもあります。子育て世代の市長さんというのはとても新鮮で市政も若返るのではないかと期待されます。
絹山さんは平和の問題を中心に「烏の鳴かない日はあっても、絹山さんの声のしない日はない」と思われるくらい駅頭での活動は皆様のお目にもとまっていることと思います。生え抜きの狛江っ子で、矢野市長さんの同級生ということで16年前矢野さんを市長に推薦したといういきさつもあり、矢野市民派市政を継承・発展させるという責任を感じるとおっしゃって田辺さんの議席を引き継ぐ決断をされました。
狛江のことは狛江市民でやる、という私たち市民の心意気を田辺良彦さん、絹山達也さんに託してご一緒にがんばってまいりましょう。
決して都民に優しいとはいえない石原傲慢知事の都庁の中で出世し、二つもの天下りの挙句三度目には狛江に天下りしよういう上から目線の人物に狛江の市政を明渡すわけにはいきません。
市長には田辺良彦さん、市議補選には絹山達也さんをぜひ勝利させましょう。それが私たち狛江市民の誇りだと思います。ご一緒にがんばりましょう。