市民派市政のさらなる前進へ!

田辺良彦さんが

市長選出馬表明!

古い市政への逆戻りは許さない!

会員の皆さん、ご支援いただいている皆さん、市議会議員の田辺良彦さんが当会の要請に応え、617日告示、24日投・開票の日程でおこなわれる狛江市長選挙に立候補する決断をしてくれました!



5月17日午前1130分より市役所内で当会が開催した記者会見場に、矢野ゆたか市長とともに出席した田辺良彦さんは、市民派市政のさらなる前進のために必勝を期してたたかう決意を表明しました。

同時に田辺良彦さんは、「私の基本政策─新6つのビジョン」を発表しました。(全文を後掲してありますので、ぜひ確認してください。)なお、この「基本政策」文書は、可能な限り広範な市民団体や市民の皆様との意見交換を通してさらに肉付けするとともに、財源等の裏付けを精査したうえで実現時期を明記し、選挙公約(マニュフェスト)として練り上げていくものです。

会員の皆さん、ご支援いただいている皆さん、知恵と力を合わせて市民(ひと)輝く狛江へ! 市民派市政のさらなる前進を共に実現しましょう。

市民派市政のさらなる前進へ!

田辺良彦さんの
立候補決意表明の要旨

5月17日の記者会見で、力強く市長選立候補の決意を語った田辺良彦さんの発言要旨を掲載します。会員の皆さん、ご支援いただいている皆さん、ぜひ田辺良彦さんの熱き思いをくみとってください。矢野市長の16年間、住民の命と暮らしをまもるという地方自治体の役割を発揮するという点で、大きな変化と前進があった。その先頭にたってきた矢野市長から、4月末にあらためて「後継者にバトンタッチしたい」というお話しがあった。その後、様々な方から私に対して「あなたが立候補すればいいじゃないか」というお話しもいただき、8日にひらかれた「豊かな狛江をつくる市民の会」の世話人会で推薦いただくことになり、11日に立候補を決意し、先ほど、議長に議員辞職願を提出した。

私は、4期13年間、議会という場に身を置き、市長といっしょに多くの市民のみなさんと話し合い、市政を前にすすめるために力を尽くしてきた。その間に培ってきた市民の方々とのさまざまなネットワークがある。47歳で若さもエネルギーもある。矢野市長が勇退を決意されるなか、これまでの市政の流れを受け継ぎながら、さらに発展させていく、そういう多くの市民の願いに応えられるのは、この自分だと考え、立候補を決意した。

政策の具体的な内容はお配りしてある通りだが、基本的な考え方について説明したい。

第一に、地方自治体本来の役割である、住民のいのちと暮らしをまもる仕事を、引き続き市政の中心にすえてとりくんでいきたい。特に、東日本大震災以来、防災のとりくみは市政にとってまさに、最優先の課題となっている。4月に東京都が発表した首都直下地震の被害想定によれば、狛江市の避難者数はこれまでの想定の2.4倍にのぼる1万2457人。こうした災害にそなえ、ハード、ソフト両面での体制を整えていかなければならない。また、東京でも「孤立死」「貧困死」が連続した。社会的に弱い立場に置かれた市民に優しい市政は、すべての市民に優しい市政。誰もが安心して住み続けられる狛江をめざしてがんばっていきたい。

第二に、若い世代、子育て世代が希望を持てる市政をすすめたい。私自身、小学校に通う7歳の娘がおり、自分自身が子育てにとりくむなかで感じてきたこともたくさんある。また、同じようなパパ・ママ仲間から、様々な要望をいただいている。私が当選すれば、狛江市政史上はじめての子育て世代の市長となり、その世代の願いを体現できる。子どもたちは明日の狛江の主人公。子どもたちが輝く姿をみることは、保護者にとっては言うに及ばないが、市民みんなに希望を示すことにもなる。元気に、生き生きと、たくましく成長する営みを、市政として一生懸命に応援し、支えていきたい。狛江市はこれまでも子どもの医療費助成制度の拡充など、多摩地域をリードする役割を果たしてきているが、安心して子どもを産み育てることができるよう、さらに環境を整備し、「このまちで子育てをしたい、住み続けたい」と思えるまちをめざす。それが、若々しく活気のあるまちづくりにもつながっていく。

第三に、「市民が主人公」の市政、参加と協働のとりくみをさらに大きく発展させたい。多くの市民が狛江市に愛着をもっている。私自身ももちろんそう。狛江のどこが好きなのかといえば、都市部に残っている豊かな自然もそうだが、やはり市民が好き。いろいろな考え方の違いはあっても、「狛江を良くしたい」という点で、話し合い、力をあわせて狛江の市政を前進させてきている。草の根の市民の願いが市政にとどき、市民の願いが市民自身の力によって市政に生かされていく。どこかで誰かが決める市政に逆戻りをゆるすことなく、こういう「市民が主人公」の市政の流れをさらに大きく発展させていきたい。

以下、具体的な政策について。めざす方向、基本政策を「新6つのビジョン」として説明したい。

冒頭に述べたような決意から、これまで「市民が主人公」の市政に寄せられた、多くの市民のみなさんの信頼、そして私自身にお寄せいただいた市政の新たな発展への期待に応え、全力をつくしたい。